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家の中で使われている水道の蛇口は、非常に多くの種類があります。
それぞれの場所に使いやすい機能を持たせた蛇口がついているため、同じ家でもメーカーが異なるといったこともあるでしょう。
水道の蛇口は簡単なパッキン交換くらいであれば、自分で簡単に修理が可能な蛇口もあります。
しかし蛇口に使われている部品は、メーカーごと、型番によっても違いがあるので迷いがちです。
そこで、メーカーや型番の調べ方のポイントをご紹介します。
今回の記事は次の悩みを持つ人にお答えする内容になっています。
自分で修理できないケースもあるので、その場合は専門家への依頼をおすすめします。
目次
なんて事、ありませんか?
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こんな皆さんの為に今回は、修理に必要な蛇口や、部品に対するちょっとした知識以外にも、蛇口のメーカーや品番を調べる時のポイント等をこっそり?御説明いたします。
皆さんのお宅で水道の蛇口と言ったら、
●台所
●浴室
●洗面所
●洗濯場
●屋外の水まき用の蛇口
通常はこの5カ所ぐらいに取り付けられているのではないでしょうか。
しかし中には、2世帯なので全部合わせたら10カ所というお宅もあれば、ユニットバスなので浴室と洗面所は1つの蛇口で兼用の為、4カ所だけというお宅もあるでしょう。
ちなみにこの流し台は、何で通称SKなのかと言うと、TOTOから販売されているこの流し台の品番の頭文字がSKなのです。
INAXの同様の流し台は品番がSの頭文字で始まるのですが、水道設備の最大手で需要の多い、TOTOの製品番号がいつの間にか工事業者さん達の中で、通称として呼ばれる様になったのではないか?という説があります。
(はっきりとは分かりませんが!?)でも確かに方々でSKとご対面しても、大体がTOTO製なんですね。
少々話がそれましたが、この様にご家庭での蛇口の数は、そのお宅によって違いがあるのです。
しかし一般的には台所、浴室、洗面所、洗濯場、屋外の5ヶ所が基本だと思いますが、それぞれの場所によって使い勝手が違う為に、それぞれ個性の違う蛇口が取り付けられています。
水道の蛇口は、TOTO製品がやはり需要も多く最大手になるのでしょうが、その他の国産メーカー、GRHOE(ドイツ)など外国製メーカーなどもご紹介します。
主な水道の蛇口メーカー | ||
---|---|---|
国産メーカー | TOTO | |
INAX(LIXIL) | ||
KVK | ||
SANEI | ||
ミズタニ | ||
タカギ | ||
カクダイ | ||
外国製メーカー | GRHOE(ドイツ) |
表は左右にスライドします。
これらメーカーによっても個性がありますが、この辺については後ほどご説明します。
古いお宅では、給湯設備がなく水は単水栓を使用し、お湯はガスと接続した瞬間湯沸かし器を使用しているお宅や、単水栓が2台取り付けられていて、それぞれお湯水が別々の蛇口から出るお宅もありました。
混合水栓が普及してからは、2ハンドルの混合水栓が長らく主流でしたが、昭和も終わりに近づいた頃には、1つハンドルで使い勝手の良いシングルレバー混合水栓が、徐々に主役の座にとって代わってきました。
また吐水口も通常のカランだけではなく、シャワーに切り替えられる様なタイプが出て来たり、引き伸ばして蛇口から外せるハンドシャワーのタイプが出て来たり、浄水機能も付いたタイプが出て来るなどして、更に使い勝手の良いキッチンに変化していってます。
昔の蛇口は給水のみで、湯沸かししたお湯を使用していたお風呂も、風呂釜にハンドルシャワーが取り付けられてから、急速に変化していき、混合水栓の登場と屋外ガス給湯の登場で一般家庭のお風呂は大きく変わりました。
そしてシャワー付き混合水栓も、サーモスタットが内蔵され、浴室を使用している時にトイレを流したり、台所の蛇口を使用したりして、水圧が落ちた時でも急に湯温が下がってしまうのを極力防げる様になりました。
洗面所は長らく、手を洗う事が主な水廻りだった為に、水のみの単水栓が一つ取り付けられてところが多くありました。
しかし混合水栓の登場で、お湯で手洗いが出来るようになると、その機能はどんどん進化し、TOTOがシャンプードレッサーの洗面化粧台を販売すると、その2年後には「朝シャン」が一般家庭でもバブル気流にのり全国的に広まり、流行語大賞の新語として賞されるほどでした。
しかし今では、あまり使われなくなった言葉ですが、TOTOはじめ他のメーカーでも、シャンプードレッサーの洗面化粧台は今でも主力の商品で、新築の戸建てやマンションでは、当たり前の様に設置されています。
洗濯場の蛇口は基本、洗濯機と一体で使用する為、他の目的で使用する事がほとんどありません。
その為か需要としては単水栓が多く、一時、混合水栓が取り付けられている住宅も増えましたが、今現在、新築の戸建てやマンションを見ても、混合水栓が必ず取り付けられている事もなく、逆に単水栓のほうが多いのではないかと思えるくらいです。
洗濯では間違いなく、お湯を使用した方が衣類の汚れを浮かせ、しっかりと綺麗に洗えるはずなのですが、(50度前後くらいが適温の様です)あまりお湯の出る混合水栓が重要視されてはいない様です。
結構おふろの残り湯を使われる方もいらっしゃるようですが、残り湯は蛇口から出る水と違って、時間が経てば経つほど雑菌が生まれるので、洗いには良いでしょうが、すすぎには使わない方が良いみたいですね。
また話が少々それましたがただ単水栓と言っても、台所等の他の水廻りと同様に、時代と共に変化はしています。
全自動洗濯機が主流になったことにより、TOTOが誰でも簡単にワンタッチで洗濯ホースと蛇口の接続が出来、万一ホースが外れても、自動的に給水がストップする緊急止水弁内蔵のピタッとくんを販売し、このタイプの蛇口は他のメーカーでも普通に出始め、今や洗濯場では最もポピュラーな蛇口となっています。
屋外水栓は注文住宅で買い手の特別な要望がなければ、あまり混合水栓を見る事はなく、そのほとんどが水の単水栓です。
戸建て住宅ですと庭での水まきや洗車等の使用目的で、敷地のスペースに応じて柱に取り付けられた水栓柱、もしくは地面のBOX内に取り付けられる散水栓が一般的です。
またマンション等の集合住宅になると建物の規模に応じて、複数の水栓柱や散水栓が取り付けられ、水まきや掃除用の水として使用されます。
ただ集合住宅では共用水栓となるので、住民が私用で勝手に使ったり、住民以外の外部の人間が勝手に使用したり出来ない様にハンドルがなく、専用キーを使用しなければ水が出ない水栓が使われている所もあります。
以上の様に、皆さんのお宅で使用される一般的な蛇口とは、この様に変化し、現在も身近で大切なライフラインとして使われています。
ここまで様々な場所で使用される、様々な蛇口に関してご説明しましたが、これらの蛇口を実際に修理する場合、簡単に出来る蛇口、簡単に出来ない蛇口、修理出来ない蛇口とこれも様々です。
ではなぜ様々なのかをご説明しましょう。
まず簡単に修理出来る蛇口は、単水栓と2ハンドル混合水栓です。
またメーカーのカタログに載っている正規品とは違い、同じメーカーで見た目は全く同じですが、品番が違いカタログに載っていない、量販店で販売されているリテール品という物があり、その耐用年数は、もう少し短いと言われる方もいらっしゃいます。
この様に水道の蛇口は、半永久的に使える訳ではないので、ある時期を過ぎれば修理をしても、直らない様なケースも出てきます。
ただ一概に言えないのは、絶対に耐用年数を過ぎたら駄目になる訳ではないのです。
例えば少し水の止まりが悪くなった時、すぐにパッキン交換をしてあげるのと、少し水の止まりが悪くなった時、ハンドルをきつく止めて対応するのとでは、当然蛇口本体にかかる負担も違ってきます。
水の止まりが悪くなった時に、ハンドルをきつく締める行為を長い間続けていれば、ハンドル内のパッキンもスピンドルもそれに接続する本体も、強い摩擦と負荷でより摩耗し部分的に削れ、破損していきます。
それが適度にパッキンの交換を行なっていれば、強い摩擦や負荷をかける事もないので、より長く使用出来るはずです。
パッキン交換で直らないの?この疑問にストレートにお答えすると、水漏れの原因がパッキンではないからです。
パッキンではないと言い切ってしまうと、多少語弊があるかも知れませんが、要は部品交換をしなければ直らないという事です。
単水栓や2ハンドル混合水栓以外のシングルレバー混合水栓や、サーモスタット混合水栓は、水漏れが起こった時に部品交換が必要になる蛇口で、ハンドル水栓のスピンドルやコマパッキンの役割を、カートリッジや開閉バルブと言われる部品が行なっているからです。
ハンドル水栓のパッキン交換は、昔から皆さんでも、見よう見まねでもなんとかご自分で交換し、修理してきた方も少なからずいらっしゃったのです。
皆さんが毎日使用している蛇口の多くには、簡単に直せる、直せない以前に全く修理が不可能な蛇口もあります。
それは蛇口の部品が手に入らない場合です。
蛇口は何年か経てば、新しい蛇口にモデルチェンジする為、生産が終了します。
生産終了後の蛇口の補修部品、供給期間はおおよそ7~10年であるため、それに合わせて部品の生産も終了します。
メーカーがその後新発売する蛇口と互換性を持たせ、代替交換用部品を用意すれば別ですが、交換用部品の生産終了とともに、メーカーに部品の在庫が無くなれば、正規ルートで部品を入手する事は、ほぼ不可能になってしまうのです。
また一部の部品が、メーカーに在庫としてあったとしても、その蛇口の全ての部品が在庫である訳ではないケースもあるので、何とか部品交換を行なえても、その後すぐに別箇所からの水漏れが起きて、修理のため部品を用意しようにも廃盤で、メーカーに在庫がなければ結局蛇口交換が必要となり、その前に修理を行なった費用は、全くとは言いませんが無駄になってしまいます。
水漏れ修理に必要な部品は、蛇口のタイプによって異なりますので、蛇口のタイプによってご説明します。
ハンドルタイプの水栓で多いのは、次のようなケースの水漏れです。
蛇口のパイプ(スパウト)から水が出て止まらない症状の場合、交換に必要な部品はケレップ(コマパッキン)、スピンドルです。
蛇口がまだ新しいのにポタポタ漏れる場合は、コマパッキンだけの交換でも良いでしょうが、蛇口が10年以上もしくは10年前後使用している物であれば、コマパッキンとスピンドルの両方を交換した方が良いでしょう。
ハンドルの根元あたりからの水漏れがある場合、交換に必要な部品は上部パッキン(三角パッキン)、スピンドルです。
さらに10年以上の古い蛇口のスピンドルを交換する場合、スピンドルとハンドルがセットになっている商品もありますので、この商品とコマパッキンを用意すれば、蛇口のハンドル部分はすべて新しくなります。
2ハンドル混合水栓の場合は、水側とお湯側の2個ずつの部品を用意して、両方同時に交換してしまいます。
パイプパッキンはパイプの太さによって違いがあります。
通常は3種類のサイズのどれかで対応出来ます。
蛇口と違うメーカーのパッキンを使用すると、パッキンがきつい場合やゆるい事もあります。
パッキンがゆるいと取り付けても水が漏れてしまったり、逆にきついと取り付けた後、パイプが固く左右に動きづらくなったりしてしまいます。
よって出来ればパッキンを用意する時には、蛇口と同じメーカーの物を用意された方が、二度手間にならずに済みます。
また使用年数が古い蛇口や、使用年数がさほど古くなくても、スパウトの先端に簡易浄水器を取り付けているような場合は、蛇口に差し込まれている部分のパイプが破損している場合もありますので、そのような場合は、使用中の蛇口のスパウトと同じ、もしくは似た形状のスパウトを用意し交換して下さい。
(通常新しいパイプパッキンも含まれています。)
次にパイプの先端に白やグレー色で樹脂製の断熱キャップが付いていて、その部分から水漏れした場合は、断熱キャップだけ用意し交換する事も可能です。
また他と同じ様に蛇口が古ければ、断熱キャップの交換は若干手間がかかる場合もあるので、スパウト自体を交換してしまっても良いでしょう。
その時蛇口の給湯が、高温で出る蛇口でなければ、断熱キャップなしのスパウトにしても良いと思います。
シングルレバー混合水栓のレバーハンドルや、サーモスタット混合水栓の開閉ハンドルを閉めても水が止まらない症状の場合、シングルレバー混合水栓ではカートリッジ、サーモスタット混合水栓では開閉バルブの交換が必要になります。ちなみにカートリッジも開閉バルブも修理はできません。この部品が故障したら全て交換が必要です。
このカートリッジと開閉バルブは、メーカーが違うと全く互換性が無く、同じメーカーの蛇口でも、同じカートリッジや開閉バルブを使用している蛇口は少ないです。
その為部品を用意するのに、大変労力が必要となる場合があります。
一つ例に取ってみるとTOTO製の蛇口では、現在TOTOのカタログに載っているカートリッジだけでも約10種類近くあり、TOTOでまだ在庫として保有している、生産終了後のカートリッジと合わせれば、それ以上の種類があるのです。
シングルレバー混合水栓での、本体からの水漏れで多い症状は、2種類あります。
1つ目はレバーハンドルからの水漏れです。通常水が出てくるはずのないレバー下からの水漏れは、そのほとんどがカートリッジ不良による水漏れです。
本体内部でカートリッジが破損する事によって、通常水が出るはずのない所から水が漏れてきてしまいます。
この場合はカートリッジの交換を行ないます。
2つ目はレバーハンドルよりさらに下側の、蛇口胴体部分からの水漏れです。
これは壁付の蛇口よりも、台付の蛇口に多く見られる症状です。
この症状も原因としては、カートリッジの破損により起こる事が多いのですが、全てカートリッジが原因とも言えません。
このタイプの蛇口は、胴体部とスパウトが一体になっていて、スパウトを左右に動かすと胴体部も一緒に左右に回ります。
この回転部分の上下2ヶ所に、Xパッキンが取り付けられていて、このパッキンが劣化する事によっても水漏れが起こります。
単水栓や2ハンドル混合水栓の修理で必要な部品は、コマパッキン(ケレップ)、三角パッキン(上部パッキン)、スピンドル(ハンドルセット)等ですが、一般的な蛇口であれば、多くはそれぞれのメーカーで互換性がある為、必ず蛇口と同じメーカーの部品を用意しなければならないわけではありません。
その為コマパッキンや三角パッキンは、ホームセンター以外でもスーパーの雑貨コーナーや商店街の金物屋、はたまた100円ショップ等でも販売されているぐらいです。
(品質に若干問題有の物もありますが・・・)
ただし全て互換性があるとは限りません。
コマパッキンや三角パッキンにはサイズ違いもあり、通常の台所、浴室、洗面所、洗濯場、屋外水栓では13㎜のサイズが一般的ですが、SK(掃除用流し)水栓や浴室の埋め込みバス水栓等では、20㎜や25㎜の少し大きめのコマパッキンや三角パッキンが、使用されている事もあります。
またスピンドルも通常のスピンドルではなく、その蛇口専用の開閉バルブを使用している事もあるのです。
その他にもTOTOの古い2ハンドル混合水栓や、MYM製の蛇口、TBC(タブチ)製の蛇口でも同様に、専門部品を使用している物もあります。
MYM製の蛇口はMYMという会社自体が廃業していて、部品等の生産は行われていませんが、一部部品についてはもともと関係のあったKVKが引き継いでいる為に、今でも部品によっては入手可能です。
しかしTOTOの旧製品やその他のメーカー品でも、製造が終了していれば、在庫がメーカーに無くなれば入手は困難になります。
これらの蛇口の水漏れで必要になる部品は、カートリッジか開閉切替バルブですが、これらの部品のほとんどは、その蛇口の専用部品と考えて下さい。
よって部品を用意する時のポイントは、蛇口のメーカーと蛇口の型番(品番)を調べて、そこから部品の品番を確実にする事です。
これらの部品の中には、蛇口の型番のアルファベットや数字が1つ違うだけで、微妙に部品が違ったりする場合もありますので、かなり慎重に確定させなければならない事もあります。
通常ですとメーカー名は、蛇口本体部に刻印されています。
一部メーカー名がシールで取れている場合もありますが、TOTOはじめ、INAX(LIXIL)等の主要メーカーは、そのほとんどが本体への刻印になっています。
ただ刻印されている場所は色々で、主に本体の正面、横側、下側、裏側、根元付近あたりに刻印されています。
ハンドルやスパウト等の交換可能な部分には、あまり刻印される事は少ないのですが、互換性のない部品は他メーカーの物と換える事が出来ない為に、本体以外に記されている場合も稀にあります。
よってメーカー名を探す時は、本体になければその周辺も必ず確認して下さい。
もし蛇口が白く汚れている場合は、その下に隠れている場合もありますので、蛇口の汚れを落とし、見えづらい裏側や下側は、手鏡やライトを使って探してみて下さい。
蛇口からメーカー名が発見出来なかった場合は、取扱説明書を確認します。
ただし取扱説明書での確認に充分注意が必要です。
通常、取扱説明書に蛇口の写真が付いている事は少なく、絵だけでは似ている蛇口との判別も付きづらいので、もし取扱説明書があったとしても、慎重に確認されると良いでしょう。
ネットに掲載されている写真から、同じ蛇口を探します。
全てのメーカーの全ての蛇口が掲載されている訳ではなく、写真の掲載がないメーカーもありますので、メーカーを調べるための最終手段となるでしょう。
この後ご説明しますが、調べるのは各メーカーのHPです。
基本的に蛇口の品番は、シールに印刷されて張られている物が多いです。
しかし新しい蛇口ですと大丈夫でしょうが、古い蛇口になると印刷された文字が、消えかかっていたり完全に消えてしまっていたりする場合もあれば、シール自体が剥がれて無くなっている場合もあります。
シールは大体が蛇口本体の側面、下面、裏面または根元に貼られている事が多いので、確認してみて下さい。
メーカー名が分かっていて品番が分からない場合は、メーカーのHPで同じ蛇口を探します。
このサイトは台所や浴室といった場所別に、過去の古い蛇口が型番表示入りで、写真掲載されています。この中から蛇口を特定し品番が分かれば、そのまま「COM-ET」で品番検索し、関連情報から分解図をPDFでダウンロードし、カートリッジや開閉バルブ等の品番を特定する事が出来ます。
TOTOの蛇口ですと、この様な方法で調べる事も出来ますし、他メーカーでも同じ様に検索する事も出来ます。
またKVKなどでは総合カタログに、過去の蛇口の写真が品番入りで多く掲載されていて、カートリッジであれば品番一覧表を見れば、使用中の蛇口にどのカートリッジが適合するかが、分かるようになっています。
ホームセンターの蛇口が販売している売り場に行くと、KVKの総合カタログは置いてある所が多いので、確認してみると良いですね。
この様に調べて頂き、蛇口の型番が分かれば、部品の品番も調べて分かると思います。
後はメーカーに在庫があるかないかで、部品交換の修理が可能か、蛇口を交換しなければならないのかが分かります。
まずはご自分で調べてみてはいかがでしょうか?
万一ご自分で部品交換を行なう事があれば、作業前に必ず元栓を閉める事だけは忘れずに行なって下さい。
また元栓を閉めても、完全に閉まり切っていない場合もあるので、最終的に蛇口から出る水が止まっているか、確認してから部品交換を行ないましょう。
しかし作業がうまくいかない時や無理だと思った時は迷わず、他に被害が広がる前に専門の水道業者にご相談下さい。