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キッチンが詰まって洗い物が出来なくなると一大事です!この大変な状況は、戸建て住宅でも分譲マンションでも賃貸物件でも同じでしょう。
では、対処方法も同じかというと実は同じではありません、住宅によって違いがあります。特に賃貸物件に住んでいる場合は賃貸物件特有の対処方法があります。今回は賃貸でキッチンの詰まりが起きた時に何をしなければいけないのか、修理費用は誰の負担になるのか?など、賃貸物件のキッチン詰まりを徹底解説いたします。
目次
賃貸に住んでいてキッチン詰まりが発生した時に一番気になるのが、修理費用は誰が支払うのか?という点ではないでしょうか。自分の負担?オーナーの負担?それとも折半?いくつか選択肢があると思います。
実は統一された決まりは無く、賃貸借契約書ごとに取り決められています。その中でも入居者負担になることが多いケース、入居者負担にならないケースなどがありますので見て行きましょう。
「入居者過失」とは、排水設備に問題は無く、入居者の使い方によって詰まりが発生した場合のことを言い、この場合は入居者の負担になることが多いようです。ちなみにキッチン詰まり原因で入居者過失になるのは以下のようなケースがあります。
上記のもの以外でも、普通に使い方では流さないものを流して詰らせてしまったような原因は入居者の過失とされ、入居者の負担になることが多いようです。
特にシンクの掃除をする為に排水溝のトラップを外してたら、誤ってスポンジやフォーク・スプーン等の食器類を落としてしまい、詰まりの原因になる事が多いので気をつけましょう。
キッチン・台所詰まりで入居者負担にならない原因はいくつかの条件があります。
主な条件を以下の通りです。
それでは一つひとつ詳しく見て行きましょう。
普通にキッチンで洗い物をするだけでも排水溝には汚れた水が流れて行くので、排水溝内は排水を流せば流すほど汚れて行きます。普通に使っていれば一回の排水で排水溝に付着する汚れの量は少ないですが、長年の使用になると汚れが蓄積して行き、最終的には詰まりとなってしまいます。これはキッチン排水の性質上、仕方のないことであり、入居者の過失とは言えずオーナーや管理会社の負担となる事が多いでしょう。
賃貸などの集合住宅には専有排水設備と共用排水設備があります。専用排水設備とはキッチンシンク下の蛇腹ホースや床下の排水管などのことを言い、共用排水設備とは排水枡や外部下水管などのことを言います。この排水桝や外部下水管が詰まっていた場合もキッチン詰まりの症状が起きます。尚、この時には他の排水も詰まっていることが多いです。共用部が詰まりの原因であれば、入居者負担になるケースはまずありません。
しかし、共用部だからと言って入居者が流した物が原因で詰まりが起こっていた場合には請求が来る事もあります。
排水器具が故障していた場合も、基本的には入居者負担になりません。
例えば、「シンク下の蛇腹ホースが経年劣化で変形していた」等です。故障の原因は排水器具の経年劣化が多いです。蛇腹ホースは年月が経つとどんどん硬化して行き、少し潰れた状態で硬化した場合は排水が狭くなっているので詰まりやすくなります。
賃貸物件で水回りのトラブルが起きた時の対応に関しては、賃貸借契約書の特約で取り決められていることが多いので、賃貸借契約書を確認しましょう。しかし、賃貸借契約書の文章は分かりにくいこともあるので、管理会社に確認するのが確実です。
一般的な解釈とすれば、過失による詰まりは入居者負担、経年劣化による設備の不具合での詰まりはオーナーや管理会社での負担となる事が多いでしょう。その為、入居者過失の有無が支払いを決める重要なポイントになります。
賃貸でキッチン詰まりが発生した時は、まず何をすれば良いのでしょうか?
業者へ連絡、管理会社へ連絡、自分で直す、家族・友人に連絡するなど、いろいろな選択肢があります。
この選択を間違えると思ってもいないトラブルに発展する恐れもありますので注意が必要です。
まず賃貸で詰まりなどのトラブルがあった場合、最初に行なっていただきたいのがオーナーや管理会社へ連絡する事です。
トラブルの状況を説明してどうしたら良いのか指示をもらいましょう。
しかし、オーナーや管理会社に連絡が取れない場合は状況を見極めて対処する必要があるでしょう。そんな時に、ご自身で対処するのであれば「排水溝の清掃」と「ラバーカップ」を試してみるのが良いでしょう。
キッチン・台所詰まりで意外と多いのが排水溝に食材カス等のゴミが詰まってるケース。ゴミ受けを外して排水溝のトラップを掃除してみると直る事もあるので最近掃除してなかったと心当たりがある方はまず試してみましょう。
排水溝を清掃しても直らない場合はラバーカップを試してみると良いでしょう。軽度のつまりであればラバーカップで直せる可能性があります。
ただし、あくまでも試す程度に行うのが良いでしょう。
何が何でもラバーカップで解消するつもりで作業すると、重度の詰まりや共用部分が原因の詰まりの場合はキッチン・台所下で水漏れを起こしてしまったり、状況が悪化する恐れもあります。
自分でできるキッチン詰まりの解消方法として、ここではラバーカップの使って直す方法を解説いたします。
詰まりが解消した場合は、溜まっていた水が一気に流れて行きます。
オーナーや管理会社へ連絡すると、基本的には業者への修理依頼をしてくれます。
それでは、修理業者によるキッチン・台所詰まり除去はどのような流れで進んで行くのかを紹介します。
※稀に自分で手配するように言われる事もあるようです。
業者から訪問日を決める電話がかかってきますので、都合の良い日時で決めましょう。この訪問日時を決める上での注意点は「時間の余裕がある時にする」ということです。訪問は、前現場での作業が伸びたり、渋滞で遅れることもあります。その為、予定と予定の間や予約時間の直ぐ後に予定を入れたりするとその後の予定に影響を及ぼすこともあるので気を付けましょう。
状況によってはそのまま作業に移るケースもあります。
業者が家に来たら、まずキッチン・台所の詰まり状況を確認します。詰まりの原因の心当たりや、詰まりに気付いた経緯などを聞かれますので知っていることを答えて下さいね。見積りは10分~20分程度で出ることが多いです。そして修理業者はオーナーまたは管理会社へ連絡します。
オーナーまたは管理会社が見積もり金額を確認し、承諾されたら業者が修理を開始します。キッチン・台所の詰まりの状況にもよりますが、軽度であれば作業時間は30分から1時間位が平均的です。詰まりが解消したら業者から流れ方を確認してほしいと言われるので、ちゃんと直っているか?流れ方におかしな点は無いかを一緒にチェックしましょう。
修理が終わると業者はそのまま帰ります。特に入居者から何かをすることはありません。
入居者支払いの場合はその場で清算か、後に管理会社へ振り込むケースなどがあります。入居者支払いの場合は事前に管理会社へよく確認しておきましょう。
キッチンの詰まりについて、賃貸物件ならではの対処方法を解説して来ました。キッチン詰まりの修理に関して最大の関心は、修理代が入居者負担になるのか否かだと思います。賃貸物件にお住まいの方はキッチンが詰まった時の対処方法について、是非参考にしてみてください。