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まずは「便器」という物について少しご説明します。
昔はどの家庭でも和式便器が主流でしたが1960年代になると洋式便器へ段々と移行していき、1980年前後にはメーカーの出荷数も洋式便器が和式便器を超えてきました。
それ以降は洋式便器が主流になり現在に至ります。
「トイレ」といえば「TOTO」と思う方も多くいらっしゃると思いますが、TOTOは老舗として昔から現在に至るまで便器のメーカーとしては第一線に君臨しています。しかし、近年ではLIXIL(INAX)製の便器もシェア率が増えて来ています。
現在、便器交換する場合はTOTO製かLIXIL製のどちらかから選ばれることが多いようです。
目次
便器の交換はいつ、どのような時に行うのでしょう。ここでは便器の排水パターンや便器の寿命、便器の交換が必要なケースについて見ていきましょう。
便器の排水接続には2パターンあります。一見、普通にトイレを使用しているだけでは分かりにくいですが便器を自分で購入する場合に違う排水パターンの便器を購入してしまうと接続できません。万が一、この様にならない為にも以下の排水接続を知っておいて下さい。
排水接続パターン | 排水接続方法 | 主な設置場所 | 設置数 |
---|---|---|---|
床排水 | 便器の中に排水接続部があり、床下の排水管と接続している(接続部は目視できない) | ・一戸建て ・マンション ・アパート など |
多め |
壁排水 | 便器の後ろに排水接続部があり、壁から出ている排水管と接続している(接続部が目視できる) | ・団地 ・ビル など |
少なめ |
便器の寿命は何年位?と思う方も多いかと思います。
一般的にトイレの耐用年数は15年位と言われています。
意外と短いと思う方も多いのではないでしょうか。
便器の素材である陶器自体は破損などしなければ100年持つとも言われています。
しかし便器はある程度の年月持つとしてもタンクは15年位が寿命と言われてます。
便器とタンクは一対の物なのでタンクがダメになったら便器も交換せざる負えなくなります。
タンクだけ交換すれば良いのでは?と思う方もいると思いますが、
15年も経つとどのメーカーでもモデルチェンジしていて設置されているトイレの型番も廃番になり生産終了している為、タンクのみの交換ができない可能性が高いです。
もちろん20年を超えても現役で使えてるトイレはあると思いますが、交換時期を平均すると15年位でしょうか。
それではどのようなケースの時に便器交換をするのでしょうか。
いくつかケースを挙げてみます。
タンクと一体型になっている温水洗浄便座の水漏れや故障が起きた時について補足説明をいたします。
便器、タンク、温水洗浄便座が分かれているタイプ(このタイプが多い)は、温水洗浄便座が水漏れや故障しても温水洗浄便座だけを交換すれば他のタンクや便器を変える必要はありません。
しかし、タンクと温水洗浄便座が一体型の物は温水洗浄便座が壊れた場合はタンクごと交換しなければいけなくなったり廃盤になっていたら便器も交換しなければいけなくなったりするわけです。
モデルチェンジしたい時というケースは一旦、置いていくとしてもその他のケースが起きてしまった場合は便器交換せざる負えない状況であるということを覚えておいてください。
便器交換をDIYで行うことが出来るのでしょうか?必要な工具や新しい便器を用意できて、作業手順や注意するポイントが理解できていればDIYで便器交換をする事も可能でしょう。
しかし、作業難易度がかなり高いということは併せて知っておいてくださいね。
それでは便器交換作業で必要な工具や便器交換の流れを紹介していきます。
工具、道具 | 排水タイプ | 用途 |
---|---|---|
マイナスドライバー | 床、壁排水共 | 止水栓の開閉、フランジガスケット(パテ)の取外し |
インパクトドライバー | 床、壁排水共 | 便器固定ネジの取外し取付け、温水洗浄便座のアース固定 |
ラチェットレンチ | 床、壁排水共 | 便器、タンク固定ナットの取外し取付け |
モンキーレンチ | 床、壁排水共 | フレキ管、給水ホースの取外し、給水ホースの取付け |
ノコギリ | 床排水のみ | 排水アジャスターの加工 |
エスロン No.73S | 床排水のみ | 接着剤、排水アジャスターの加工 |
メジャー | 床、壁排水共 | 排水芯の計測 |
灯油ポンプ | 床、壁排水共 | 便器内の水の汲み上げ |
バケツ | 床、壁排水共 | 便器内の水の受け |
タオル | 床、壁排水共 | 各所、水の拭き上げ用 |
ブルーシート、養生シート | 床、壁排水共 | 取外した便器やタンクを置く、作業で濡れそうな場所に敷く |
※ラチェットレンチは無くてもモンキーレンチで代用できますが、ラチェットレンチが無いと作業が大変になります。
便器交換の大まかな流れと、作業時間がどれくらいかかるのかを見ていきましょう。
床排水タイプと壁排水タイプで違いがあるのは便器の取外し、取付けのみです。
壁排水は床排水と違って排水アジャスターの無く(型式によっては排水アジャスターがあるものもある)、壁から露出している排水管に便器を取付けます。
露出の排水管は、動かすことが出来ない固定されたタイプの管と動かすことのできるアキレスジョイントタイプの管があります。
便器交換(止水~通水まで)の作業時間はおよそ2時間~3時間位です。
ご自分で作業する場合はもっとかかるかもしれませんが、最低2時間~3時間以上はかかると思って行ないましょう。
交換する便器:LIXIL アメ―ジュZ リモデル(アメ―ジュZを例に説明していきます)
止水栓が動かない場合は元栓を閉めます。
止水できたかの確認しタンクレバーで水を流します(タンクレバーを5秒位上げたままにして、タンク内の残り水を極力少なくしましょう)
・灯油ポンプを使用して便器内の水をバケツに移します。
便器内から水が無くなるとトラップ効果が無くなる為、下水臭が上がってきます。
トイレットペーパーを丸めて便器の排水口に詰めて栓をし、臭いを防ぎましょう。トイレは狭い空間なので、ずっと下水臭がする中で作業していると気分を悪くする恐れがありますのでご注意ください。
モンキーレンチでフレキ管または給水ホースを取外します。給水ホースは止水栓側の接続だけ外せばOKです。
温水洗浄便座を使用している場合は止水栓上の分岐部材も取外します。
コンセントを抜きます(アースが付いている場合はアースも外します)
温水洗浄便座下の固定ナット2ヶ所を手かモンキーレンチで取り外して、本体を取外します(普通便座の場合も同じ作業内容です)
ナットで固定していないタイプの場合は、温水洗浄便座を手前にスライドさせて固定土台部のネジをインパクトドライバーで外して取り外します。
必ず上蓋から取外します(上蓋を乗せたままタンクの取外しをすると上蓋が滑り落ちて割れる危険性があります)
タンク下の固定ナット2ヶ所をラチェットレンチで外し、タンクを上に持ち上げて取外します。
タンク内に残り水がある場合は、逆さまにしてバケツに流します(タンクは重たいので手が滑らないように注意しましょう)
タンク内の水を抜いたらブルーシートの上にゆっくり寝かせて置きます。
便器前面にある目隠しキャップを外し、インパクトドライバーで固定ネジを外します。
便器後方2ヶ所の目隠しキャップを外し、ラチェットレンチで固定ナットを外します(便器のタイプによっては側面に固定ナットがあります)
便器を持ち上げて取外し、ブルーシートの上に置きます(便器はタンクよりも重たいので手が滑らないように、より注意しましょう)
フランジ(床下排水管の接続部)だけになるように、他の部材は全て取外します(ソケット、前方固定部材、床固定ネジ、ガスケットetc.)
フランジに付いているガスケットはキレイに取外しましょう(設置面が凸凹していると水漏れする危険性があります)
床の便器跡をタオルでキレイに拭き取ります。
メジャーで排水芯を測ります(排水芯とはフランジ中心部の位置のことを言い、後方の壁から排水芯までの距離を測ります)
アメ―ジュZリモデルの排水芯対応範囲(120mm、200mm~550mm)もし排水芯が120mmの場合は別途120mm専用のアジャスターを準備しなければなりません。
※ここが便器交換の一番難しいところです!
排水芯の長さに合わせてアジャスターをノコギリで切断しエスロンで接着します。
加工したアジャスターをフランジに合わせて、アジャスター後方のビス打ち込み穴の位置に印を付けインパクトドライバーで床に下穴を空けます。
フランジにTボルトをセットし、アジャスター前方の裏側に新しいガスケット(パテ)を付けてフランジに取付けます。
アジャスター後方の下穴にインパクトドライバーでビスを打ち込みTボルトのナットをラチェットレンチで締めます。
型紙を切り抜いて床にセットし前方固定部材の位置を決めます。
下穴を空けてビスを打ち込み前方固定部材を取付けます。
排水アジャスター上部のゴムパッキン部分と便器後方のビス穴2ヶ所を合わせて便器を取付けます(便器も重たいので手が滑らないように、注意しましょう)
便器前方の穴に固定ネジを打ち込み目隠しキャップを取付けます。
便器後方2ヶ所のビスにナットを付けてラチェットレンチで固定し、目隠しキャップを取付けます。
ナットの締め過ぎに注意しましょう(便器とナットは陶器と金属なので、締め過ぎるとヒビ割れします)ナットを締めて行って動かなくなったら、少しだけ増し締めする程度でOKです。ここが一番ヒビ割れを起こしやすいポイントです。業者でも経験値の少ない作業員は上手く出来ないことがあるようです。
タンク下の2本のボルトを便器の穴に差し込み、下からナットをラチェットレンチで固定する
※アメ―ジュZはディストリビューターと言って密結パッキンを使用しない接続方式なのでナットの締め過ぎに注意しましょう(便器とタンクは陶器同士なので、締め過ぎるとヒビ割れします)ナットを締めて行って動かなくなったら、少しだけ増し締めする程度でOKです。
アメ―ジュZはタンク内部の部品が既に組み上がっているので楽です。
内蓋を取付けて、上蓋を取付けます(手洗い管の接続がズレないように注意しましょう)
止水栓の上に新しい分岐部材をモンキーレンチで取付けます。
タンクの給水ホースを分岐部材に取付けます(温水洗浄便座の方と間違えないように注意しましょう)
温水洗浄便座の前面が便器の前面と重なるように位置を調整します。
固定土台を取付け、温水洗浄便座本体を取付けます(カチッという所までスライドさせます。カチッと言わなければしっかりと固定できていません)
温水洗浄便座と分岐部材を給水ホースで接続する。
アースを取付けてコンセントを入れる。
止水栓は少しずつ開きましょう。何処かで水漏れしている場合は直ぐに止水栓を閉めて漏れている所の付け直しをします。
水漏れが無ければレバーと温水洗浄便座の動作確認をします。問題なければ作業終了です。
※取外したトイレは一般ゴミでは出せません。専門回収業者に連絡して回収してもらいましょう(有料です)
交換する便器:LIXIL アメ―ジュZA リモデル(アメ―ジュZAの壁排水タイプ、アキレスジョイントを例に説明していきます)
アキレスジョイントの固定部材(輪形状)をドライバーで緩めて接続を外します(プラスの物とマイナスの物があるので、合うドライバーで外します)
便器前面にある目隠しキャップを外して、インパクトドライバーで固定ネジを外します。
便器後方2ヶ所の目隠しキャップを外し、ラチェットレンチで固定ナットを外します(便器のタイプによっては側面に固定ナットがあります)
便器を持ち上げて取外し、ブルーシートの上に置きます(便器はタンクよりも重たいので手が滑らないように、より注意しましょう)
便器を外したら、床にある物は全て取外します(前方固定部材、床固定ネジetc.)
床の便器跡をタオルでキレイに拭き取ります。
壁排水トイレの排水芯は排水管の中心ですが、アキレスジョイント場合は動かせるのであまり気にしなくても大丈夫です。
ただし、便器の排水出口が露出排水管よりも低くなるのはNGです。壁に接している排水管の排水芯と便器の排水芯を測り、ちゃんと高さが確保できているかを確認しましょう。
同封してある型紙を使用してビスや前方固定部材を取付けます。
新しい便器をセットし、アキレスジョイントの固定部材(輪形状)をドライバーで締めてから、前方ビス固定、後方2ヶ所のナット固定を行います。
新しい便器を購入すると中に施工説明書が入っています。
施工説明書に書いていない注意ポイントなどは、今回紹介したものを参考にしてみてください。
繰り返しとなりますが便器交換はかなり難しい作業となりますので、絶対に無理はせずご自身で作業を進められなくなった場合は途中でも水道業者を頼って下さい。
便器交換をする際、標準タイプのおすすめトイレを2つ紹介します。
見た目の形状に若干の違いはありますがどちらも各メーカーを代表する標準モデルです。
金額やおすすめポイントも大きな違いはありませんね。
金額はあくまでも定価であり、購入する場所や業者によっては値引きした価格になることが多いです。
温水洗浄便座は袖リモコンタイプと壁リモコンタイプを紹介しましたが取り付ける場合はどちらか一つです。
温水洗浄便座のことを「ウォシュレット」と言うと思っている方も多いのではないでしょうか。
実はウォシュレットはTOTOの商標なので商品名なのです。
なので他のメーカーではウォシュレットという商品名は使えません。
ちなみにLIXILは「シャワートイレ」という商標になっています。
補助金に関してですが、便器交換というよりもトイレのリフォームに対してある条件に該当すると対象になるようです。
その条件とはバリアフリー、エコ(節水トイレへの変更)、汲み取り式から水洗トイレへの変更となります。
補助金の制度があるのは地方自治体と介護保険です。
詳細を一覧表にしましたので見ていきましょう。
地方自治体 | 介護保険 | |
---|---|---|
補助金対象のリフォーム内容 | ・バリアフリーの為の和式トイレから洋式トイレへ交換 ・バリアフリーの為の洋式トイレへ交換 ・節水トイレへの交換 ・汲み取り式から水洗トイレへの交換 |
・バリアフリーの為の和式トイレから洋式トイレへ交換 ・バリアフリーの為の洋式トイレへ交換 |
補助金対象者 | ・自治体によって異なる | ・要支援認定を受けている方 ・要介護認定を受けている方 |
申請できる者 | ・本人 | ・本人 ・ケアマネージャー |
申請する場所 | ・お住まいの自治体 | 保険会社 |
補助額 | ・自治体によって異なる | ・上限を20万円とした対象工事費用の7割~9割、最大18万円支給 |
その他 | ・工事前の事前申請が必要 ・応募受付期間がある(予算に達したら終了) ・施工業者を限定している場合がある ・申請してから補助金交付決定まで時間がかかる(1~2ヶ月かかる場合もある) |
・工事前の事前申請が必要 ・複数回の利用は出来ない 例外 ・転居した場合 ・要介護区分が重くなった場合 (3段階上昇) 以上の場合は再度利用できる |
補助金の申請をしたい方は、事前に地域の自治体、契約している保険会社に確認をするようにしましょう。
便器交換した際の勘定科目についてですが、便器はトイレ室内の主要設備であり基本的には資産という扱いになります。
なので、勘定科目は「建物付属設備」になり耐用年数は15年です。
便器の故障や老朽化による便器交換は修繕費として計上します。
費用が20万円未満であれば減価償却する必要もありません。
しかし、注意しなければならないのが便器をグレードアップした場合や和式便器から洋式便器に交換した場合には修繕費として計上できません。
資本的支出である為、費用全額を資産計上しなければいけません。
この時の勘定科目は衛生設備になり耐用年数15年として減価償却しなければなりません。
便器交換の工事費はいくら位が相場なのかなど便器交換の費用に関することを見ていきましょう。
また相場だけでなく、格安の便器交換はいくら位なのかと言ったことも併せて紹介していきたいと思います。
便器交換の費用は一概には言えず様々です。
ピンからキリまで料金幅が大きいという特徴があります。
その要因の一つがトイレの種類の多さです。
形状や機能のある無しで細かく分かれていて蛇口とは比べ物にならないレパートリーの多さです。
一般的な便器、タンク、温水洗浄便座がセパレートになっている3点タイプ、タンクと温水洗浄便座が一体型になっている2点タイプ、タンクレスタイプ、キャビネットタイプ(便器の後方にキャビネットが付いていてキャビネット内にタンクがある)などがあり、それぞれのタイプで様々な種類があります。
タンクレスタイプやキャビネットタイプのトイレは商品代が高いので総額的にも工事費用が高くなる事が多いでしょう。
ここでは一番設置数の多い、便器、タンク、温水洗浄便座がセパレートになっている3点タイプについて便器交換費用相場を見ていきたいと思います。
概算の洋式便器交換の費用相場 | ||
---|---|---|
便器、タンク、温水洗浄便座 (袖リモコンタイプ) |
便器、タンク、温水洗浄便座 (壁リモコンタイプ) |
|
商品代金(3点合計) | 8万円~12万円 | 10万円~15万円 |
工事代金 | 2万5千円~3万円 | 3万円~3万5千円 |
便器交換費用総額 | 10万5千円~15万円 | 13万円~18万5千円 |
※もちろんトイレの状況や設置する便器の種類等によっては変わってくるので、便器交換の見積りを取る際は費用総額だけでなく商品代金や工事代金を費用相場と見比べつつ必ず何社か見積もりを取って決めるのが良いでしょう。
格安なところでは工事費込みで7万円台~というケースもあるようです。
ただし良く見てみると便座が別売りだったり何か追加で費用が掛かったりする可能性もあります。
また格安なものを求めすぎると耐用年数が短かったり使用しづらかったりと何か不具合があるかもしれません。
また料金だけに囚われ過ぎずに便器交換は長年使用するという点もふまえて判断すると良いでしょう。
安くて良い商品というのがベストだと思いますので納得のいくものを選ぶようにしましょう。
便器交換を依頼する場合はどこに依頼したら良いのでしょうか。
製造しているのはTOTOやLIXILなどのメーカーですが便器交換工事を行っているところは別になります。それでは便器交換工事を行っているところをいくつか紹介していきます。
一番メジャーなのはやはり水道業者です。
①~⑤までは想定できた方もいると思いますが⑥の家電量販店は意外だったのではないでしょうか。
例を挙げるとヤマダ電機でも便器交換を行っています。
TOTOやLIXILといったメジャーなメーカーから、ヤマダ電機オリジナルのトイレもあるらしいです。
またトイレの販売はヤマダ電機で行っていますが実際の施工はヤマダ電機の下請けの業者が行うようです。
気になる方は足を運んで見てみるのも良いかもしれませんね。
便器交換についての作業の流れや便器交換工事の費用相場などを中心に見てきましたが、作業が難しいこともあってDIYで便器交換を行うという方は少ないと思います。
特に生活する上でトイレは長く使うものですので専門業者に任せて安心して使えるようにしたいものですね。
しかし作業の流れや作業時間の目安などを知っておくと実際に便器交換を依頼する時にイメージがしやすくなるでしょう。
そして費用に関しては便器交換の料金相場を参考にしつつ、ご自宅のトイレの状況と合わせて便器交換だけ行なうのか床や壁などのリフォームまでするのか等を考え何社か相見積りを取ったりして納得のいく業者を探すようにしましょう。