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 放置は絶対ダメ!子供がおもちゃをトイレに流した場合の対処法!

放置は絶対ダメ!子供がおもちゃをトイレに流した場合の対処法!

トイレ詰まりの原因にはいろいろなものがあります。排泄物、トイレットペーパーはもちろんこと、お掃除シート、ブラシのヘッド、芳香剤のキャップ、尿漏れパッド、生理用品、おもちゃなどです。他にもまだまだありますが、その中で今回注目するのは「おもちゃ」です。子供がおもちゃをトイレに流した場合の対処法やおもちゃを流した時にやってはダメな事など、おもちゃによるトイレ詰まりを徹底解説して行きます。

おもちゃを流して起こったトイレ詰まりの特徴

おもちゃを流して起こったトイレ詰まりの特徴は、まず原因が子供ということです。一言におもちゃといっても範囲は広く、プラスチックの立体的なおもちゃからカードゲームのカードのような平たい物まで様々な形状のものがあります。
便器内の排水管には急激な曲がりや狭くなっている部分などがあり、おおよそピンポン玉よりも小さなおもちゃでない限り、途中で引っ掛かって詰まりとなります。ではなぜ、おもちゃによるトイレ詰まりが起きるのか、そしてその発生のしやすさについて見て行きましょう。

なぜ子供のおもちゃによるトイレ詰まりが起きるのか

子供は家の至る所を遊び場にします。自分の部屋だけでなく、リビングやお風呂、そしてトイレもです。そのトイレで遊んでいる時におもちゃを落としてしまうことがあります。後は単純に、用を足す時におもちゃを持ってトイレに行き、手を滑らせて流してしまうということもあります。いたずらでおもちゃを流すケースは多くありませんが、不注意でおもちゃを落としてしまうケースは意外と多いものです。ただ、対象が子供なので不注意は起こって当たり前と捉えた方が良いでしょう。

おもちゃを流したトイレ詰まりの発生件数は意外と多い

おもちゃを流してしまったことによるトイレ詰まりは、意外と発生件数の多いトイレ詰まりの一つです。
依頼時点から「子供がおもちゃを流してトイレが詰まった」というケースから、「原因は分からないけどトイレが詰まっているという依頼で、詰まりを解消してみたらおもちゃが原因だった」というケースまでいろいろとあります。
「発生件数が多い」というのは大事なポイントで、言い換えれば「子供の玩具によるトイレつまりは起きやすい、いつ起きてもおかしくない」ということになります。今まで子供のおもちゃでトイレ詰まりが起きたことは無いという家庭でも、予防の意識を持っておいた方が良いでしょう。

トイレにおもちゃを流した時の対処法

トイレにおもちゃを流した
おもちゃを流した事によるトイレ詰まりが発覚した場合、どのような対処をするのが正解なのでしょうか。
自分で直す?水道業者に依頼する?自然に解消するの?などといろいろと考えますよね。
他の原因よりも明確に正解と言える対処法があります。また逆に、おもちゃを流した時にやってはダメな事もあります。
ここではトイレにおもちゃを流した時の対処法について解説して行きます。

排水口内の手の届く範囲に流したおもちゃがあるか確認する

おもちゃを流してしまった時はまず便器内を確認し、便器内の排水口に物の一部が見えていないかをチェックします。
もし一部が見えていた場合はゴム手袋をつけて手を入れ、おもちゃを引っ張り出しましょう。触ることが出来れば取り出せる可能性は大いにあります。
ただし、便器内が排泄物で汚濁している場合は手を入れないようにしましょう。
汚濁した水が跳ねて肌や服についたり、臭いで気分が悪くなったりや衛生的にかなりリスクがありますのでご注意ください。

おもちゃが取れない場合は水道業者に連絡しましょう

便器内の排水口からおもちゃの一部が見えているけど取り出せない、おもちゃが便器の中に入り込んで全く見えない、便器内が汚濁しているなどの時は水道業者に連絡しましょう。おもちゃが便器内に入ってしまった場合、ほとんどのケースで便器内か便器と床排水管の接続部付近に引っ掛っています、相当小さな物でない限り、床下の排水管まで流れて行くことはありません。改善する為には便器を取り外して詰まっている物を取り除く必要があります。作業には知識、技術、経験、工具等、多くのものが必要になる為、早めに水道業者へ連絡しましょう。

詰まり解消方法はほとんどが便器脱着作業となる

おもちゃをトイレに流して詰まった場合の詰まり解消方法は、基本的に便器脱着作業となります。何故かと言うと、便器の中に入り込んでしまったおもちゃを便器が床に固定された状態で上側から引き戻すことは出来ないからです。業者に依頼した場合、便器脱着による異物除去作業は比較的に料金が高めの設定になっています。

住まいる水道
住まいる水道
便器脱着の作業難易度が高いのと、使用年数や設置状況に応じて料金も変わってくるからです。

トイレにおもちゃを流した時にやってはダメな事

トイレにおもちゃを流してしまった時にやってはダメなNG行為があります。それはラバーカップやパイプクリーナーで詰まりの解消を試みるなどのことです。
作業をした事でおもちゃが排水管の方へ押し込まれてしまい状況を悪化させてしまうこともありますのでくれぐれも行わない様にしましょう

流したおもちゃによるトイレ詰まりは放置しない

排泄物やトイレットペーパーがトイレに詰まった場合、時間を置けば流れることもあります。これは、便器内で詰まっている排泄物やトイレットペーパーが溜まっている水の水圧に少しずつ押されたり水でほぐれたりして流れるということです。しかし、おもちゃを流して詰まった場合はどれだけ放置しても解消することは無く、放置をすればするほど厄介な詰まりになることもあります。

自然と直る事はないのでトイレが使えない

おもちゃがトイレに詰まってしまった場合、いくら待っても自然に直る事はないので、その期間はずっとトイレが使えないということになります。戸建ての家で他にもトイレがあれば、もう一つのトイレを使うという選択肢はありますが、マンション、アパート等の集合住宅の場合、基本的にトイレは一つなので緊急事態となりますので、一刻も早く業者を呼ぶことが先決です。

子供のおもちゃを取り出すのがDIYではかなり難しい

便器脱着作業
多くのケースで便器内に引っ掛ったおもちゃを取り除く為には便器を脱着をする必要があり、便器脱着によるおもちゃの取り除きは難しい作業となります。
見よう見まねで便器を外そうとすると大きなトラブルになることがありますので、くれぐれもご注意ください。
また、便器を取り外せばすぐにおもちゃを取り除けるかといったら必ずしもそうではなく、便器内の奥の方に引っ掛っているケースなどもあります。その場合は便器の出口側からアプローチしないと取り除くことは出来ない為、便器をひっくり返してトーラーと言うワイヤーの工具でおもちゃを押し戻したり、ローポンプの空気圧で押し戻したりします。このようにDIYでは難しい作業なので業者に依頼をするようにしましょう。

子供のおもちゃによるトイレ詰まりの予防方法

おもちゃによるトイレ詰まりの予防は、対象が子供なだけに難しい点もあります。しかし、できることもありますので予防方法ご紹介いたします。

子供にトイレで流したらいけないものだと説明する

対象となる子供の年齢は、小学校の低学年か幼稚園、保育園くらいが多いです。この位の年齢であれば、単純におもちゃを流したらトイレが詰まるということを知らないケースが考えられます。

子供とコミュニケーションを取ろう

子供には「トイレにおもちゃを流したらトイレが詰まってしまうこと」「詰まったらトイレが使えなくなること」を説明しておくことが大切です。
後は不注意で便器の中におもちゃを流してしまうケースもあるので、トイレにおもちゃを持ち込んではダメという約束事を作るのが良いかもしれませんね。

まとめ

流したおもちゃによるトイレ詰まりは便器脱着作業が必要になります。そして、便器脱着は難しい作業なのでDIYで行わないようにしましょう。放置したりDIYを試みたりすることによって詰まりの状況が悪化する危険性もあります。おもちゃ詰まり発覚した時には、一刻も早く水道業者に連絡するようにしましょう。

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