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 【放置禁止】トイレ便器と床の間じわじわ水漏れ!修理・応急処置

トイレの床から水漏れがした場合の判断

トイレで水漏れを発見した時は、まず自分で直せる水漏れなのか、専門の水道業者に頼まなければいけない状況なのかを判断しなければいけません。

水漏れが起こってるのがトイレに繋がるパイプや配管のパッキンの劣化で数百円のパッキンを交換するだけで修理できるかもしれませんし、自分でやろうと道具や部品を揃えて実際やってみたけど直らなかった・・・、元々の状況より水漏れが酷くなった・・・、ということもあります。

どちらにせよ、水漏れの症状や原因によって改善方法が変わってきますので、ひとつひとつ確認していきましょう。

トイレ便器と床の間じわじわ水漏れ!修理方法や応急処置

トイレではタンクから便器への水漏れに限らず、床への水漏れが起こる事もあります。
しかもそのケースは様々で、床に水漏れを発見しても、漏れている箇所がすぐに分からない場合も多くあります。
トイレの床に水漏れを発見した時のポイントになる箇所と、その修理方法や応急処置の方法をご説明いたします。

便器からの床への水漏れ

トイレの便器から床に水漏れする時の、漏水箇所はあまり多くはありません。通常、起こる場合、以下の3ヶ所です。

便器と床の接続部からの水漏れ

便器と床の間から水漏れしてくる場合は、このケースが稀にあります。
便器は、便器の出口と床の下水管口を合わせて設置します。
昔からの一般的な便器は、差し込み等はなく接合部にフランジパテ(Pシール)をつけて、接続固定しています。
通常は、この設置方法で水漏れする事はほとんどありません。
しかし年数が経つと経年劣化により、フランジパテ(Pシール)が劣化し弱くなり、水漏れを起こす事もあります。
またそれ以外には、下水管口に取り付けられている、フランジ(樹脂製)の破損によるものです。
フランジが破損すると便器が完全に固定されずにグラつく事があり、水漏れを起こす事もあります。
同様に床の木が湿気等で水分を含むと、同じく便器を固定するビスが不安定になる事で、便器がグラつき同じ様に水漏れする事もあります。
この様なケースが起こるのは、床下排水タイプの便器の場合です(床上排水タイプの便器については次の項で)。
しかし便器と床の間から水が漏れてきたと思う様な事が起きても、

実は便器からの水漏れではなく、他からの水漏れが便器下に入ったり、便器まわりに溜まって間から水漏れしたりしている様に見えてしまう事も多くあります。

また中には、便器から垂れた尿が便器下に溜まって、水漏れと間違えてしまう事も多いです。
この様なケースは、便器下のふちに尿石が溜まるので、便器を外してみるとはっきり分かる場合もあります。

便器と床の接続部からの水漏れ

  • 対処方法
  • この場合の水漏れは原因を調べるためにも、便器を取り外す作業が必要になるため、水道業者への依頼が必要となるでしょう。

  • 応急処置
  • 応急処置をするにしても、便器の取り外しが必要となるため、まずは漏水状況を確認し把握しましょう。
    水道業者が水漏れの状況を確認する為には、漏れた水は拭き取らずに、そのままにしておいた方が良いのですが、量が多い場合やフローリングの床等の場合には、床にも被害が広がってしまうのでスマホ等で写真を撮っておき、漏れた床の水は拭き取って良いでしょう。
    また床がクッションフロア等の場合は、水道業者の到着時間が早いのであれば、状況を見ながらそのままにしておいても良いかもしれません。

便器と床上排水管との接続部からの水漏れ

このケースは床上排水タイプ(Pタイプ)の便器から床への水漏れです。
床上排水タイプ(Pタイプ)の便器は、便器の裏側(後側)に出口が付いていて壁の下水管口までを、接続排水管(アキレスジョイント等)でつないでいます。
下水管との直接接続の場合は、接続部に専用の大便器用パッキンを使用し、水漏れを防いでいます。
またアキレスジョイントの場合は、専用のフレキ継手で双方をつなぎ、接続部は専用バンドで固定しており基本、パッキンは使用していません。

これらのパッキンやフレキ継手、固定バンドの劣化や破損によって、トイレを流すと床に水漏れしてしまう場合があります。

便器と床上排水管との接続部からの水漏れ

  • 対処方法
  • 直接下水管接続の場合は、一度便器を取り外してからパッキンを新しい物に交換し、便器を取り付け直します。
    またアキレスジョイントを使用している場合は、接続フレキを交換しますが、この場合状況に応じて、そのまま交換する場合もあれば、便器を取り外してから交換する場合もあります。
    いずれにせよ基本は、水道業者に依頼し修理してもらうと良いでしょう。

  • 応急処置
  • この水漏れは排水管からの水漏れなので基本、トイレを使用しなければ水漏れがひどくなる事はありません。
    また床上で目視できる箇所なので、漏れてくる箇所の確認はできますので、その場所によっては容器で受けたり、タオルや雑巾で漏れた水を処理する事は可能です。

便器が破損し、床に水漏れ

このケースはさほど多くありません。物をぶつけたり落としたりして、かなり大きな破損であれば水漏れしてしまうかもしれませんが、多少ひびが入ったくらいでは、それがすぐに水漏れにつながってしまう事はそう多くはありません。
しかしひびが入ってしまった便器をそのまま使用していれば、そこから本当に割れてしまう事はありますので、便器交換等の対処は早めに行なったほうが良いでしょう。

便器ヒビ

タンクから床への水漏れ

トイレのタンクから床への水漏れの場合も、いくつかのケースがあります。

また状況によってはあっという間に、トイレの床が水びたしになってしまう事もありますので、要注意です。

タンク下接続部から床への水漏れ

トイレの便器も最近では、タンクレスなどもあり色々変わってきましたが、今でも多く使用されているのは、便器の後方にタンクを載せて取り付けた密結型トイレです。
この密結型の場合には、タンクと便器の洗浄口の接続部に密結パッキン、タンクを便器に固定するための密結ボルトを使用しています。
これらの密結パッキン、密結ボルトが経年劣化する事で、タンク内の水が床に水漏れしてしまう事があります。

タンク下接続部から床への水漏れ

  • 対処方法
  • 密結ボルト、密結パッキンの交換には、トイレタンクの取り外し取り付け作業が必要となります。
    よって皆さんが簡単に行なう作業ではありませんので、水道業者に依頼して下さい。

  • 応急処置
  • 密結パッキンが原因の水漏れであれば基本、トイレを使用して流さなければ、それ以上水漏れする可能性は低いです。
    ただし密結ボルトからの水漏れの場合は、タンク内に溜められている水が密結ボルトをつたって、漏れ出している可能性が大きいので、少量ずつではあると思いますが、床に水が落ち続けると考えられます。
    よってこの場合はタンク下、床に漏れた水を拭き取り、容器やタオル、雑巾等を置き、床への水漏れを最小限にして水道業者の修理を待つ事でしょう。

便器とタンクの接続管から床への水漏れ

密結タイプのトイレよりも古くから使われているのは、壁へ取り付けるタンク型のトイレです。
ユニットバス内のトイレでは今でも普通に使われています。壁付けタンクの場合は、タンクと便器を水が流れる洗浄管でつないでいます。

この洗浄管から床に水漏れする場合もあります。
トイレでの床への水漏れでは、このケースは非常に多いです。

主な原因としては洗浄管の劣化、洗浄管接続パッキンの劣化、便器やタンクに洗浄管を接続する部品(サイフォン管やスパッド金具)等の劣化が考えられます。
またトイレの床が弱くなってくると、床に固定してある便器が、座るたびに傾いたり動いてしまったりして、その後洗浄管に負担がかかり水漏れしてしまう場合もあります。

便器とタンクの接続管から床への水漏れ

  • 対処方法
  • 洗浄管やそのまわりの部品に異常がある場合は部品交換を行ないますが、これらの部品交換は簡単に行なえるものではありませんので、水道業者への依頼が必要になるかもしれません。
    また床に異常がある場合は、いくら漏れている洗浄管周辺を直しても、根本の床を直さない限り同じ事を繰り返してしまいますので、この場合も専門の業者に相談したほうが良いでしょう。

  • 応急処置
  • 水道業者に依頼する際は、水漏れするポイントに容器等を置いて、漏れてくる水を受けておくと良いかもしれません。

    ただし漏れる箇所にも若干の変化があるかもしれませんので、定期的に確認して下さい。

タンク内から床への水漏れ

タンク内の水がトイレの床に水漏れする場合、タンクにたまった水があふれてくる事は少ないです。
通常はタンク内の水量が増えてもサイフォン管(オーバーフロー管)に流れ込み、便器に流れ出すのであふれる事は少ないのです。
ではどのような状況で漏れるかというと、タンク内の手洗い連結管(フタの手洗い管につながるパイプ)やサイフォン作用のための補助管が切れたり外れたりすると、そこで水が吹き出しますので、吹き出した水がフタとの間からタンクをつたって、床に漏れてしまう事があります。

タンク内から床への水漏れ

  • 対処方法
  • この場合、手洗い連結管または補助管を交換します。もしボールタップが古ければボールタップ自体交換しても良いでしょう。
    基本、手洗い連結管も補助管も、ボールタップに付属する部品です。

  • 応急処置
  • トイレを流した時にこの様な場合になった時は、

    まず落ち着いてトイレ内の止水栓を閉めましょう。

    止水栓を閉めればとりあえず水を止める事ができます。

タンクフタから床への水漏れ

トイレタンクのフタから水があふれての床への水漏れです。この水漏れでは2つのケースがあります。
まず1つはタンクのフタの水がタンク内に落ちる穴に、ゴミが溜まってしまう場合です。
これはTOTO製のトイレではあまり起こりません。
起こりやすいのはINAX製の以前多く使われていたトイレですが、フタの穴に網が取り付けられていて、網の目がほこりなどの細かいゴミで目詰まりしてしまうと、水が下に落ちずにタンクフタの上で溜まりあふれてしまいます。
もう1つはタンクフタの上にカラー石やビー玉、造花などを置いているとそれが知らぬ間に穴をふさいでしまい、タンクのフタにたまった水があふれてしまう事もあります。

タンクフタから床への水漏れ

  • 対処方法
  • 網の目詰まりの場合は、タンクのフタを外し、網を外し綺麗に洗います。
    網は通常2~3枚が1セットで取り付けてありますので、1枚1枚ハブラシなどで綺麗に掃除します。
    置き物や造花の場合は全て取り除くと良いでしょう。

  • 応急処置
  • トイレを流してフタから水があふれ、床に水漏れした場合はすぐに止水栓を閉めて下さい。
    それからタオルでフタの上の水を拭き取ります。

タンク破損による床への水漏れ

トイレタンクは便器と違って、少しでもひびが入っただけで、タンク内の水が床に漏れる事があります。
普通に使っていればあまり起こる症状ではありませんが、便器に座った時に無理にタンクに寄りかかったりすると、タンクの下側の固定している部分が割れたり、ヒビが入ってしまう事もあります。

  • 対処方法
  • タンクが割れてしまった場合は交換しなければなりませんので、まず急ぎ水道業者に連絡し相談して下さい。

  • 応急処置
  • まず第一に止水栓をすぐに閉めて下さい。
    それから漏れ出した水の処理をします。

    陶器の割れた部分は、絶対に素手で触らないでください。

    割れた陶器は意外と簡単に手を切ってしまう事がありますので、注意して下さい。

給水管、止水栓から床への水漏れ

これもトイレで床への水漏れでは多いケースです。

給水接続管から床への水漏れ

止水栓とタンクをつなぐ給水管からの水漏れです。
多くは接続部のパッキンの劣化により起こります。

  • 対処方法
  • 給水管を外し、パッキンを交換します。
    接続の給水管はナマシ管やフレキ管が使用されていますが、

    それぞれの管で使用しているパッキンが違いますので注意して下さい。

    万一パイプ自体が劣化破損している場合は、フレキ管に交換して下さい。

  • 応急処置
  • 接続部から水漏れがあった場合、まず止水栓を閉めて下さい。
    漏れ方が少量で、容器で受ける事が可能であれば、とりあえずはその方法でも良いでしょう。

止水栓から床への水漏れ

止水栓自体から大量に水漏れする事は、多くはありません。
しかし気が付かないくらい少量で床に水漏れしていて、ある日水たまりができている事に気が付く時もあります。
水漏れする箇所の多くはハンドル付け根(ドライバー式の場合は回転棒の付け根)です。

止水栓から床への水漏れ

  • 対処方法
  • ハンドル付け根(回転棒付け根)の場合は、スピンドル部の三角パッキン(上部パッキン)を交換します。
    止水栓のパッキンを交換する場合は、必ず元栓を閉めてから行なってください。
    他には袋ナットをモンキーレンチで増し締めすることにより、水漏れが止まる場合もあります。
    止水栓の開閉をした時に水漏れした場合は、増し締めで直ることが多いです。

  • 応急処置
  • 止水栓を閉めてしまうと水漏れが止まる場合もあります。止水栓を閉めない場合は、状況に応じて容器やタオルで対応して下さい。

給水管から床への水漏れ

ここでいう給水管は、壁もしくは床から止水栓までの給水ニップル管(化粧管)です。
給水接続管より丈夫で、パッキンによる接続ではなく、シールテープによるネジ込みで接続している為、水漏れする可能性は低いです。
しかしどんなものでも劣化はしますので、場合によっては水漏れが起こってしまう事もあります。

給水管から床への水漏れ

  • 〈対処方法〉および〈応急処置〉
  • この給水管から床に水漏れが発生した場合は、急ぎ元栓を閉めて水道業者に修理依頼してください

ウォシュレットから床への水漏れ

最後に、これもトイレで床への水漏れが起こる事があるケースです。
最近ではウォシュレットが取り付けられていないトイレのほうが珍しくなりました。
このウォシュレットからも水漏れは起こりますが、その中でも多いのは以下の2点です。

ウォシュレット本体から床への水漏れ

トイレ 床に水漏れ ウォシュレット
ウォシュレット本体で多いのは、貯湯式タンクからの水漏れです。
本体右側横の袖についている、操作部の下が大きくなっている物は、ほぼその部分が貯湯タンクになっています。
このタンクの下側あたりから水漏れを起こす事があります。
また貯湯式でもタンクのない瞬間式でも、同様に起こるのが便器に乗せた機能部からの水漏れです。
ここから水漏れが起こると漏れた水は便器をつたいトイレの床に流れ落ちます。
また操作部の下からトイレの床に水漏れする事もあります。

  • 対処方法
  • ウォシュレット本体からの水漏れの場合基本、メーカーに連絡し修理依頼を行なって下さい。
    ウォシュレットが古い物であればメーカーでも修理できない事も多いので、その場合水道業者へ連絡し、ウォシュレットを新しく交換する方法もあります。
    ちなみにウォシュレット耐用年数は約10年です。10年を超えて水漏れが起きた場合はウォシュレットを交換するのがベストです。

  • 応急処置
  • ウォシュレット本体からの水漏れを発見した場合は、まずコンセントを抜き、止水栓を閉めて下さい。

    床への水漏れ箇所に容器を置いて水受けします。
    もし貯湯タンクからの水漏れであれば、水抜き弁を外してタンク内の水を抜いてしまっても良いでしょう。

ウォシュレット本体から床への水漏れ

給水管、分岐金具から床への水漏れ

ウォシュレットの給水管はそのメーカーによってタイプは色々ありますが、この給水管からも水漏れする事があります。
また止水栓に取り付けられる給水の分岐栓も、水漏れする可能性がある箇所の1つです。

給水管、分岐金具から床への水漏れ

  • 対処方法
  • 給水管のパッキンは交換できる場合もあります。
    接続部がナットになっている時は、パッキンと工具が用意できれば、慣れた方であれば交換は可能かもしれません。

    ただしパッキンは微妙にサイズが違う場合がありますので、注意して下さい。

    また同じ物を用意できれば給水管自体を交換しても良いでしょう。
    しかし給水管には本体と一体になっている物もありますので、全てが交換できるわけではありません。

  • 応急処置
  • ウォシュレットの給水管から床に水漏れした場合は、まず止水栓を閉めて下さい。
    古いタイプのウォシュレットには、分岐栓に止水栓が付いているタイプもありますが、できればトイレの止水栓をしめたほうが安全でしょう。
    以上の様にトイレの床に水漏れする場合も、その原因や水漏れ箇所は様々です。

水漏れを放置した場合のリスク

トイレの床に水が漏れるのを放置した場合のリスクは?

床・フローリングが腐る
悪臭が発生する
階下に水漏れする可能性
湿気でカビが発生
水道料金が上がる

まとめ

トイレの床に水漏れする原因はわかりましたか?パイプや配管からのちょっとした水漏れからタンクや便器を取外さないといけないような状況まで様々でしたね。
床に水漏れの形跡があった場合は、まずどこから水漏れが起こってるかを確認してみると良いでしょう。
また水回りの専門知識がある方からすれば簡単な作業でも、初めての方がパイプや配管の補修をする場合には上手くできない場合もあります。
せっかくパッキンや部品、工具を調べて購入してやったのに…と落ち込まないでください。
特に年数の経過したパイプ、配管などを補修する場合は固着していて上手く外せなかったり原因が別にあって直せない事もあったりします。
その場合はすぐに水道業者に連絡して修理してもらいましょう。

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