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水漏れ箇所が分からないけど水道メーターが回る時はテストポンプ作業

水漏れ箇所が分からないけど水道メーターが回る時はテストポンプ作業

Before
After
依頼内容
水漏れしてるか分からないけど水道メーターが回ってる
依頼場所
千葉県船橋市
使用年数
28年
メーカー
作業時間
1時間
料金税込
22,000円
原因・状況
千葉県船橋市の一戸建てで、水道を使っていないのにメーターが動いている、どこかで水漏れしているかもしれないとのご依頼がありました。この場合は水道局から漏水疑いの指摘があったというケースが多いので確認しましたが水道局から指摘されたわけではなく、今回たまたま水道メーターを見たら動いていたとのことでした。
築年数は28年とのことで水漏れしている場所の心当たりがあるかもお聞きしましたが、特に思い当たる場所は無いとのことでした。お伺いして状況を確認させていただくことになりました。お客様宅に到着して水道メーターを確認したところ、確かにパイロットがゆっくりと回っている状態でした。どこかで水漏れしている可能性が高かった為、台所、洗面所、浴室、洗濯場、トイレ、給湯器、外水栓、及び露出水道管を目視確認と漏水音の確認をしました。しかし、漏水箇所は確認出来ませんでした。こうなると漏水箇所は地中や床下、壁中などに埋設されている給水管か給湯管の可能性が高くなります。
作業・施工内容
一通り水回りを見ましたが水漏れ箇所が見つからず、埋設部の給水管や給湯管の水漏れが考えられた為、テストポンプによる漏水調査をご提案しました。テストポンプは上水道管(給水管、給湯管)の漏水調査道具で、水道管と接続して使います。水道管と接続してポンプで圧力をかけてしばらく待ち、圧力が下がらなければ漏水は無し、圧力が下がればどこかから水が抜けて行っているということなので漏水ありということが判明します。
お客様に現状とテストポンプのご説明、及びテストポンプ漏水調査の見積書を確認していただいたところ、やってくださいとのご依頼をいただいたので作業を開始。
今回は給湯器下の給水管と給湯管に接続してテストポンプを実施した所、給湯管からの漏水と判明しました。
ポイント(予防策・注意点)
水漏れ箇所が分からない場合の調査はテストポンプでの作業が必要になる事が多いですね。
目視出来ない場所で水漏れが起きることも良くありますので、その時にテストポンプがあると給水管と給湯管のどちらで水漏れしてるか判別できるでしょう。また、階下漏水などの場合でテストポンプをかけても給水管、給湯管のどちらにも水漏れが無い場合は、排水管の水漏れと判別できるようになります。
ただテストポンプは水道管に水漏れの有無を判別するだけであって、漏れてる箇所を特定する道具ではありません。その後の修理については水道業者と良く話をして決めて下さいね。
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