原因・状況
天井から水が漏れてきている状態。漏水調査を行った結果、水を使っていなくてもメーターが動くのを確認。次に天井を開口した所、天井裏を通っている塩ビ管に亀裂が入って水漏れしていることが判明しました。
作業・施工内容
まず水道メーターを閉め、配管内の水抜きを行いました。その後、更新予定の場所の保温剤を取り除き、対象部の塩ビ管を切断。天井裏に溜まっていた水もしっかりと拭き取り、切断部にキャップをして通水し、メーターの動きが無いかを確認。メーターの動きは止まっていたので、再度閉めて配管の水抜きを実施。新しい給水管はポリブデン管(通称ポリ管)で更新作業を行いました。
ポイント(予防策・注意点)
天井から水漏れが起きた時に、水漏れしている管がわかればその後の対応も的確に行えます。DIYで出来るチェック方法をご紹介します。
① 水道メーターを確認する
メーターが動いていれば給水管か給湯管からの水漏れで、メーターが動いていなければ排水管からの水漏れの可能性が高いです
② 給湯器下のバルブを閉めてメーターを確認する
メーターが動いていれば給水管からの水漏れで、メーターが動いていなければ給湯管からの水漏れです。
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