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台所の排水口は基本的に「排水栓」という排水器具が使用されていて、この排水栓の不具合が起きるとキッチン下に水漏れします。
この水漏れはキッチンシンク下の水漏れなので気付きにくいという特徴があります。
今回は排水栓の交換に関して、排水栓のサイズや選定方法、排水栓の交換方法をわかりやすくご紹介いたします。
目次
症状によって原因を判断することが必要です。
排水栓からの水漏れ症状、原因、修理に必要な部材と工具を見て行きましょう。
症状別 | 主な原因 | 業者依頼度 |
---|---|---|
① 排水栓の固定輪っかが割れていて、接続部から水漏れする | 排水栓の劣化・破損 | 60% |
② 排水栓にヒビが入っていて水漏れする | 同上 | 60% |
必要な部材・工具 工具①ウォーターポンププライヤー、工具②メジャー、排水栓 |
※業者依頼度は高ければ高いほど作業が難しくなるので、業者に依頼した方が良いという指標です。
排水栓の取外しがサッと出来る設備状況であれば皆さんでも簡単に交換が可能ですが、固着してたりシンクに穴が空いてるような状況の場合は悪化させてしまう可能性が高いで注意が必要です。
排水栓はキッチンシンクに取り付けられている排水器具で、小さいバケツのような外見をしています。
そして、一番の特徴はトラップ機能が付いているということです。
ちなみにトラップとは溜めた水で排水管の臭いを防ぐ機能のことを言います。
排水栓はキッチンシンクと床上排水管(蛇腹ホースや塩ビ排水管)に接続している部材で、排水栓自体の劣化・破損が起きると水漏れします。
排水栓にはいくつか決まった口径(サイズ)があります。
この口径が合っていればどのメーカーの物でも取り付け可能です。
それでは、SANEIというメーカーの排水栓を中心に見て行きましょう。
排水栓の交換部品の一例
排水栓の種類 | 部品の種類 | 品番 |
---|---|---|
排水栓(180) SANEI H650A |
排水栓 | SANEI H650A KVK ZY51 |
排水栓(185-186) SANEI H650 |
排水栓 | SANEI H650 カクダイ 4520S |
排水栓(114-115) SANEI H65 |
排水栓 | SANEI H65 GAONA GA-PB064 |
※2024年4月1日時点での調べ。メーカーの仕様変更等がある場合もございます。
排水栓の口径(サイズ)は、180mm、185-186mm、114-115mmという3種類があります。
尚、この数値は排水栓上部外周の直径の長さです。
180mmのサイズと185-186mmのサイズは5、6mmしか違わず、見た目ではあまり違いが分からないので、必ずメジャーで測る必要があります。
ちなみに114-115mmの排水栓は明らかに小さいので、小さい排水栓=114-115mmの排水栓と判断できます。
選定方法は排水栓上部外周の直径をメジャーで測ることです。
また、シンクの形状に合わせてオーバーフロー管接続のあるタイプ、横排水のタイプなどもありますが、交換する場合は設置してある物と同じ形の物を選ぶ必要があります。
それでは、排水栓の交換手順を見て行きましょう。
今回はSANEI H6551排水栓(180、横排水)の交換やり方を紹介いたします。
基本手で回せますが、固い場合はウォーターポンププライヤーで回しましょう。
まっすぐ持ち上げてバケツの中に入れておきましょう。
この時にパッキンが斜めになったり巻き込んだりしないようにセットしましょう。
手で回らなくなったら排水栓専用工具で締めます。
このナットは手締めで充分です、工具は必要ありません。
水を流し、水漏れが直ってるかをチェックしましょう。
異常が無ければ交換修理完了となります。
排水栓の取り外し、取り付けには排水栓専用工具があった方がスムーズにできるでしょう。
しかし、固定輪っかの固着が酷くなければ手やウォーターポンププライヤーを突起部に引っかけて回せることもあります。
取り外す必要がある時には、まず、手やウォーターポンププライヤーで固定輪っかが動くかどうか確認してから排水栓専用工具を準備する方が良いでしょう。
他に対応できる手段がある場合はそれで対応してみて、無理な場合に排水栓専用工具を準備するか水道業者にご相談ください。