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台所のシンク下から水漏れが起きた時の原因の一つが、台所シンクと排水栓の接続部付近からの水漏れです。
そして、台所シンクと排水栓の接続部付近からの水漏れの原因は「シンクの穴空き」か「排水栓パッキンの劣化」であることが良くあります。
今回は台所シンク下からの水漏れに関して、シンク穴パテ埋め方法、排水栓のパッキン交換方法をわかりやすくご紹介いたします。
目次
台所シンクと排水栓の接続部付近からの原因と修理に必要な部材・工具を見て行きましょう。
症状別 | 主な原因 | 業者依頼度 |
---|---|---|
シンクと排水栓の接続部から漏れ | ①排水栓固定輪っかの緩み | 10% |
②シンクの穴空き | 40% | |
③排水栓パッキンの劣化・破損 | 60% | |
必要な部材・工具: ①排水栓専用工具、または工具無し ②パテorコーキング材 ③排水栓専用工具、ウォーターポンププライヤー、メジャー、排水栓パッキン |
※業者依頼度は高ければ高いほど作業が難しくなるので、業者に依頼した方が良いという指標です。
まずは固定輪っかが緩んでないか確認しましょう。
固定輪っかの緩みが無い場合は、シンク側からシンクと排水栓の接続部をライトで照らしてシンク裏を確認し、光が確認出来る場合は穴が空いている証拠です。
ライトの光が漏れない場合は排水栓を取り外して見ないと、パッキンか穴開きか原因の判断ができません。
台所シンクはステンレス製なので、そうそう穴が空くものではありません。
しかし、シンクと排水栓の接続部付近に穴が空くことは良くあります。
穴と言っても指が入る様な大きな穴が空くわけではなく、針で刺したような小さな穴です。
排水栓接続部付近のシンクは他の箇所と比べて薄いのでこのような症状が起きます。
もちろん経年劣化によって起きることですが、数年で穴が空くことはほとんどなく20年以上経っているシンクでの発生率が高いようです。
排水栓パッキンは排水栓と台所シンクの間に取り付けられるパッキンで、排水栓の外周と同じ位の大きさがあります。
一般家庭で使われる水回りのパッキンの中でも大きい部類のパッキンで、劣化・破損が起きると水漏れします。
排水栓にはいくつか決まった口径(サイズ)があります。
この口径が合っていればどのメーカーの物でも取り付け可能です。
それでは、SANEIというメーカーの排水栓を中心に見て行きましょう。
排水栓のパッキン交換部品の一例
排水栓の種類 | 部品の種類 | 品番 |
---|---|---|
排水栓(180) SANEI H650A |
排水栓パッキン | SANEI PP40-63-S カクダイ 4525-7 |
排水栓(185-186) SANEI H650 |
排水栓パッキン | SANEI PP40-63-M カクダイ 4520-7 |
排水栓(114-115) SANEI H65 |
排水栓パッキン | SANEI PP40-62S-L カクダイ 453-005 |
※2024年4月1日時点での調べ。メーカーの仕様変更等がある場合もございます。
排水栓パッキンの口径(サイズ)は、排水栓180mm用、185-186mm用、114-115mm用という3種類があります。
尚、この数値は排水栓上部外周の直径の長さです。
メジャーで直径を測り、設置されている排水栓のサイズ、そして必要なパッキンを選定しましょう。
まず固定輪っかの緩みが原因か確認のために、排水栓専用工具か手で固定輪っかを締め直します。
これで水漏れが解消されれば緩んで水漏れしてただけですね。
それでは、直らなかった場合の排水栓パッキンの交換手順を見て行きましょう。
基本手で回せますが、固い場合はウォーターポンププライヤーで回しましょう。
※下の排水管は蛇腹ホースの場合も多くあります。
排水栓専用工具で上の固定輪っかを緩め、取り外します。
固定輪っかが外れたら、排水栓を上に持ち上げて取り外します。
排水栓の中にはトラップの水が入っているので、持ち上げる時に斜めにすると水が垂れてきます。
まっすぐ持ち上げてバケツの中に入れておきましょう。
シンクの接続部をタオルで拭いてキレイにし、新しいパッキンをセットします。
汚れを取る時に金属のヘラや-ドライパーなどは使用しないでください。
シンクの部分が削れてしまうと穴が空きます。
穴が空くと排水栓パッキンを交換しても水漏れするようになりキッチンシンクの交換が必要になります。
新しいパッキンを取り付けたら、逆の手順で戻して交換作業完了です。
次にコーキング材を使用したパテ埋め方法をご紹介します。
最初にシンク内の水分を拭き取っておきましょう。
台所シンクと排水栓接続部の水分は特に良く拭き取っておく必要があります。
シンク表面の排水栓外周に沿ってコーキングを塗布します。
穴が空いている所を念入りに塗布しましょう。
シンク裏面も排水栓の外周に沿ってコーキングを塗布します。
コーキングを塗布したら半日間は触らないようにします。
固まる前に触ってしまうとコーキングが取れてしまうこともありますので、ご注意ください。
水を流すのは問題ありませんが、固まるまでは必要最低限の使用にしましょう。
どちらの作業も終わったら、水を流して直ってるかをチェックしましょう。異常が無ければ修理完了となります。
排水栓パッキンの交換は、排水栓交換と作業内容が全く一緒です。
パッキンが劣化するということは年数もかなり経っているはずなので、排水栓パッキンだけを交換するよりも排水栓を交換した方が良いです。
「排水栓パッキンを交換した半年後に排水栓を交換することになった」となるケースも考えられ、そうなるととても無駄をしたことになりますので、状況を見て判断しましょう。