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トイレタンク内には、ボールタップ・フロートバルブ・レバー・サイフォン管・ダイヤフラム・排水弁など、様々な部品があります。
ただし、これらの部品の故障以外にも「トイレの水が出ない・流れない」というトラブルは起こり得ます。
それがストレーナーの目詰まりです。
今回はトイレの水が出ない・流れない時の原因であるストレーナーの清掃方法をご紹介いたします。
目次
お使いのトイレによってどこにストレーナーがあるか知る事が必要です。
それではトイレの水が出ない・流れない症状で、ストレーナーの目詰まりが原因だった場合の修理に必要な工具・道具を見て行きましょう。
症状:トイレの水が出ない | 主な原因 | 業者依頼度 |
---|---|---|
二層式タンク(水が出ない、タンクに水が溜まらない) | ①タンク内ストレーナーの目詰まり ②給水管ストレーナーの目詰まり(止水栓側) |
10%~20% |
必要な部材・工具: 工具①-ドライバー、工具②モンキーレンチ(原因①だった場合は使いません)、歯ブラシ |
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防露式タンク(水が出ない、水がタンクに溜まらない) | ③給水管ストレーナーの目詰まり(ボールタップ側) | 20% |
必要な部材・工具: 工具①-ドライバー、工具②モンキーレンチ、歯ブラシ |
※業者依頼度は高ければ高いほど作業が難しくなります。
ストレーナー清掃は、よほど設備が劣化してない限りは簡単に行なえます。
ストレーナーは給水部のどこかに取り付けられていることがあり、ゴミを取り除く為の網状の器具でフィルターと同義です。
トイレでは二層式トイレのタンク内、二層式トイレの止水栓接続部、防露式トイレのボールタップ接続部に取り付けられていることがあります。
ただし、必ず設置されている訳ではなく、ストレーナーがないケースも多々あります。
排水と違って上水(給水)は汚い水が流れないので頻繁に汚れが流れることはありません。
しかし、以下の状況の時には汚れが流れることもあります。
近所の断水工事と元栓を閉めての水道修理で汚れが流れるメカニズムは似ています。
それでは、以下で汚れが流れるメカニズムを解説いたします。
〇断水工事、元栓を閉めての水道修理で汚れが流れるメカニズム
配管の材質にもよりますが20年以上経っている給水管は汚れやサビが溜まりやすく、通常の水の出し止めでも汚れやサビが動いてしまう事もあります。
使用年数が長くなればそのリスクは更に高まります。
以上のような理由で、汚れやサビが動くとストレーナーに溜まり、目詰まりを起こすと水が流れなくなります。
それでは、トイレ室内にあるストレーナーの清掃手順を見て行きましょう。
まずは二層式タンクのストレーナーの清掃手順を解説いたします。
まず止水栓を閉めたらレバーで水を流してタンク内の水を抜きます。
※止水栓がトイレ内にない場合は元栓を閉めましょう。
回すと最後部分が重くなっているのでしっかりと回し切りましょう。
ここを回し切らないとストレーナーを取り外すことが出来ませんのでご注意ください。
密閉度の高さにより引き抜きにくく(重く)なっていますので、慎重にじっくり引き抜きましょう。
部品やタンクのフタを戻したら止水栓を開き、手洗い管から水が出て来るかをチェックして、異常がなければ修理完了です。
次に防露式タンクのボールタップ側にあるストレーナーの清掃手順を解説いたします。
※作業内容は給水管パッキン交換とほぼ同じです。
※二層式と同様に作業前は必ずトイレの止水栓を閉めて、レバーで水を流してタンク内の水を抜きます。
止水栓を開き水が出て来るかとナット接続部などから水漏れしてないかをチェックして、異常がなければ修理完了です。
ストレーナーの目詰まりはよく起きるトラブルではありませんが、水が出なくなる原因の一つではあります。
この事を知っていないと、水が出ないのはタンク内の部品が悪いと思って部品交換しても改善しませんね。
水回りのトラブルが起こった際は、原因になりそうな箇所をしっかり調べてみて原因の特定がしっかりできるように注意しましょう。