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トイレのつまりは不意に起きるものです。
例えば早朝や深夜、台風や大雪の日などに起きてしまうかもしれません。
詰まりを直す道具も無い、業者に電話しても来てくれない、こんな時はどうしたら良いのでしょう?
実は、身近な物でもトイレの詰まりを解消できる方法があります。
今回は、バケツとお湯を使ってトイレのつまりを解消する方法をわかりやすくご紹介いたします。
目次
症状によって原因を判断することが必要です。
トイレの詰まり方から、原因、修理に必要な工具を見て行きましょう。
症状別 | 主な原因 | 業者依頼度 |
---|---|---|
①便器内に水が溜まって流れない、水位も変わらない | 排泄物、トイレットペーパーの詰まり | 10% |
必要な部材・工具:バケツ、灯油ポンプ、お湯 | ||
②便器内に水が溜まって流れないが、水位が少しずつ下がって行く | トイレットペーパーの詰まり | 10% |
必要な部材・工具:同上 | ||
③便器内に水が溜まって流れないが、水位が直ぐに下がる | 固形物(検尿カップや芳香剤など)の詰まり | 90% |
必要な部材・工具:DIYでは難しく、工具数も多い為、ここでは割愛 |
※業者依頼度は高ければ高いほど作業が難しくなるので、業者に依頼した方が良いという指標です。
詰まりは水漏れと違って、原因を目視確認出来ないので軽度の作業から進めて行くしかありません。
症状例①、②もバケツとお湯で必ず詰まりが解消するという訳ではなく、解消する可能性があるという意味合いです。
バケツとお湯で改善しない場合は次の段階(ラバーカップやパイプクリーナーを購入して作業するか業者に依頼するか)を行う必要があります。
トイレの詰まりは何が詰まっているかで改善方法が変わります。
まず確認することは何か物を落としていないかどうかです。
自分しか使わないトイレであれば自覚症状があると思いますし、家族がいるようであれば家族に確認する必要があります。
物を落としている、もしくは物を落としたかもしれないという場合は作業をせず、すぐに業者に依頼しましょう。
自分で直せる可能性があるのは物を落としていない時に限ります。
便器内の水位が変わらない詰まり方は、詰まっている物が排水の通り道を完全に密閉しているということです。
大量の排泄物やトイレットペーパーが詰まっている時になりやすい症状です。
詰まっている場所や詰まっている量次第で、バケツとお湯で改善出来る可能性があります。
便器内の水位が少しずつ下がって行く詰まり方は、排水の通り道が完全に塞がっていないか、詰まっている物の多くがトイレットペーパーの場合です。
ペーパーに水が浸透して少しずつ排水管の方に流れて行くので水位が下がります。
こちらもバケツとお湯で改善出来る可能性があります。
便器内の水位が直ぐに下がる詰まり方は、固形物を起こした時に良く起きる症状です。
排水の通り道に固形物が引っかかって詰まりとなっていますが、周りに隙間が多く空いているので水は早く流れます。
この場合は便器を外さないと固形物を取り除けない為、業者へ依頼が必要になります。
この症状の時は決してラバーカップなどの作業をしないでください。
症状が酷くなる恐れがありますのでご注意ください。
それでは、バケツとお湯を使用した詰まり解消の手順を見て行きましょう。
便器内に溜まった水を灯油ポンプでバケツに移します。
トイレットペーパーを吸い込んでしまうと灯油ポンプが目詰まりを起こしますので、気を付けましょう。
便器内の水が抜けたら、給湯器のリモコンを50~60度にしてバケツにお湯を溜めます。
水よりもお湯の方が詰まっている物をふやけさせる効果があるので、お湯を使用します。
ただし、熱湯は便器が割れてしまう可能性があるので使わないようにして下さい。
お湯はだいたいバケツの2/3位まで溜めましょう。
1つしかない場合は汚水を捨ててからお湯を溜めましょう。
バケツのお湯を便器の排水口へ一気に流し入れます(水勢、水量、温度で詰まりにアプローチします)ゆっくり流してもあまり効果が無いのでご注意ください。
お湯が流れて行った場合は、レバーで水を流して詰まりが解消しているかを確認してみます。問題なければ詰まり解消です。
※またお湯を流し込む際にお湯が跳ねる可能性があるので、周りを養生してから行なった方が良いでしょう。
また便器内に溜まる様であれば、10分ほどそのまま様子を見ましょう。
お湯の効果でその間に流れることもあります。
10分経っても流れない場合はもう一度同じ作業を繰り返し、それでも改善しない場合は次の段階(ラバーカップやパイプクリーナーを購入して作業するか業者に依頼するか)を考えましょう。
バケツとお湯の解消方法はラバーカップやパイプクリーナーを持っている場合でも最初に試す価値があります。
お湯で詰まりが解消するのであれば一番労力を使わずに済みますし、解消しなかったとしても少なからず詰まりに影響を与えているはずなので、次のラバーカップやパイプクリーナーの作業で解消しやすくなるでしょう。
ただし、何か物を落としてしまってる可能性がある時は自分で作業をしようとせず水道業者にご相談ください。