器差(きさ)とは、メーターで計量された水量と、
実際にメーターを通過した水量との差を百分率で表したもののことで、
計算式は下記のように定められています。
(メーター指示量-実水量×100)
※実水量器差の許容範囲は、公差(こうさ)の範囲とされています。
公差(こうさ)とは、
計量法で定められた器差(きさ)のことを言い、「使用公差」と「検定公差」があります。
使用公差とは、検定有効期間8年間の使用中における許容器差で、
検定公差の二倍までが認められています。
検定公差とは、検定時における許容範囲のことです。