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皆さんは水道の水漏れ修理や配管の詰まりを除去してもらう為に、専門の水道業者に修理の依頼をした事はありますか?
実は業者の人を呼ぶ事って結構勇気がいるんですよね。
水道業者の中でもいくつかの会社はHPを細かく見てみると、細かい作業内容や作業料金なんかも、ちゃんと載せている所もあるんだよね。
実際には5千円の作業もあれば8千円の作業もあるし、1万円以上の作業もあるらしい。
でもこのくらいちゃんと書かれている業者のほうが安心なのかな?
目次
昔は家の近所に水道屋さんがあって、ちょっとした水漏れや配管の詰まりでも、時間に合わせて来てくれて、すぐに直してくれていました。
しかし近年、町の個人で経営していた水道業者は、跡取りがいなかったり個人での営業が難しくなったりして、どんどん辞めてしまっています。
そこで多くなってきたのが、緊急対応の水道業者です。
一般的には水道の水漏れ修理や配管の詰まりを除去する修理など、水まわりの事であれば対応してくれます。
そして多くの業者が緊急対応なので、24時間年中無休を売りに広告を出し営業しています。
以前は電話帳を開くと、多くの水道業者の広告が載っていたり、ポストには広告のチラシやマグネットが色々入れられていたりしました。
冷蔵庫の扉に水道業者のマグネットが、いっぱい貼ってあるご家庭も少なくないでしょう。
しかし今はインターネットでのHPが主流で、多くの水道業者の広告が、多くの情報量と共に見る事が出来ます。
マグネットの広告だと情報量が少なくて、ちょっと心配ですよね。
だからどうしてもインターネットのHPを検索する人が多くなっているのですね。
今はスマホ片手に何でも情報が得られる時代です。ご自分の家でも職場でも、急な水漏れや詰まりの場合でも、現場で状況を見ながら確認しながら、その場で調べ連絡する事が出来ます。
その為、インターネットのHPはとても便利な情報源ですね。
スマホを開き、水道、水漏れ、トイレの詰まりなどとワードを検索すると、多くの水道業者のHPを見る事が出来ます。
しかし現実その情報量の多さに、どこの業者に頼んだら良いのか、迷ってしまうのです。
そんな時に頼りにしたいのが、すぐ来てくれるのか?会社の評判はどうなのか?料金は安いのか?高いのか?でしょう。
先ほども少し触れましたが、今の緊急対応の水道業者は、その多くが24時間年中無休をうたっています。
ただし本当に24時間対応なのかは、実際に電話をかけてみなければ分かりません。
近頃では広告に24時間と書いてあっても、夜遅くに電話しても繋がらない、なんて事もある様です。
またつながったとしても今日はいけません、と言う事もあるでしょう。
だからと言ってそれが全て悪い業者ではありません。
緊急対応ですから依頼が立て込んでいれば、すぐに来てもらえない事もあるでしょう。
その場合ポイントは電話での対応でしょう。
業者側が皆さんの事を考え誠実に対応してくれるか、最短でいつ来てくれるかをきちんと説明してくれるかは、ポイントになるでしょう。
1秒を争うような状況でなければ、そこを信頼のポイントにしても良いでしょう。
緊急で急ぎ業者の人に来てもらっても、対応がいい加減、不十分では仕方ありませんね。
出来れば誠実にきちんと対応してもらいたいものです。
しかしこればかりは、実際に来てみないと分からない所もあります。
だからこそその業者の評判は、業者選びの1つの目安にもなるのでしょう。
そのあたりはインターネットのサイトの中に、水道業者のランキング等紹介されている物もありますので、参考にしてみたいものです。
個人の評判や意見などは参考にならない訳ではありませんが、よくよく見てみると意見が偏りがちなのは気になります。
ただ皆さんが来てくれた水道業者に対して、全てとは言いませんが納得していれば、悪い評判は出ないでしょう。
そう考えると1番信頼できる評判は、身近な親族や友人、ご近所の方々からの意見ではないでしょうか。
身近な方が普段からお願いしてきてもらっている業者なら、細かい情報まで聞くことが出来ます。
日頃から雑談の中のこの様な話が聞けると良いですね。
本心を言うと皆さん、ここが1番気になる所ではないでしょうか?
同じ作業をしてもらうなら、少しでも安い料金で行なってくれる業者に頼みたいと思うのは、普通の事でしょう。
とかく世間ではぼったくりと言われるような、常識はずれの金額を請求する業者もいる様です。
では緊急水道業者のHPでそれぞれの作業料金を見てみるとどうでしょう、大抵の業者が水漏れ修理は5000~、トイレや配管の詰まり除去は8000~という表示が多く見られます。
現在ではこれくらいの作業内容の場合、この様な金額が相場なのでしょう。
ただ水道の蛇口修理でも交換しなければならない部品があれば当然、その金額も高くなるでしょう。
部品に関してはそれぞれの蛇口や設備で様々な部品があるでしょうから、それをHPに記載するのは無理な話です。
しかし作業内容などはある程度限られてくるでしょうから、どの様な作業がいくらくらいになるのかは、記載してあると皆さんも目安が出来るので安心でしょう。
水道業者等のHPで見るポイント
①すぐに来てくれるのか? | 年中無休、24時間対応 ※実際、電話で聞いてみないとすぐに来てくれるか分からない ※すぐに来てもらえない場合もある |
---|---|
②会社(業者)の評判はどうなのか? | 業者のランキングサイトや比較サイトあり 個人の評判、評価にはかたよりあり ※親族、友人等利用経験者の情報に信頼性あり |
③料金は高いのか?安いのか? | 水道業者のHPにて比較、料金相場と比べてどうか ※実際には作業前の見積りで確認が必要 |
皆さんの中には5000~8000円の金額だけが目に入り、何でも5000円何でも8000円と思われていらっしゃる方もいる様です。
お店に入って全ての商品の値段が均一なのは、100円ショップ等の均一のお店くらいでしょう。
通常は商品で値段が違うのが普通です。
水道トラブルの修理も当然、作業内容が変われば値段、作業料金も変わります。
では一般的に見て、それぞれの作業での相場はどのくらいなのでしょう。
蛇口の水漏れ修理については通常、以下の様な作業が考えられます。
蛇口から水が漏れ始めた時、最初に考えるのはパッキンの劣化です。
しかし大まかにパッキンと言っても、それらは蛇口によって様々です。
皆さんがよくご存じのパッキンは、コマパッキン(ケレップ)や三角パッキン(上部パッキン)でしょう。
比較的簡単に少ない工具で交換が行なえるため、皆さんもご自分で交換した経験もあるのではないでしょうか。
この様なパッキン交換に関しては、相場として一般的にパッキンの部材費を含め、5000~8000円くらいです。
ただしパッキンの種類によっては、部材費がかかる物もあるでしょう。
また2ハンドル混合水栓などの場合は、ハンドルが2ヶ所ある為にその分、料金は高くなるでしょう。
蛇口からの水漏れの場合、初めに考える修理方法はパッキン交換ですが、パッキンを交換しても直らない場合や、パッキンが原因ではなく部品が破損、または摩耗してしまっている場合、パッキンと他の部品を併せて交換が必要な場合もあります。
この様な場合相場は一般的に、部品交換として作業料金プラス部品代となります。
作業料金はおおよそ8000~10000円前後くらいが一般的でしょう。
部品代はそれぞれ物によって料金は様々です。
また今皆さんがご自宅や職場で多く使われている、シングルレバータイプの混合水栓の場合基本、パッキン交換ではなく部品交換(カートリッジ交換)で修理を行ないます。
浴室で多く使用されているサーモスタット付きの混合水栓でも、同じ様に部品交換(開閉バルブ)と考えて良いでしょう。
この様なタイプの蛇口では、相場として一般的に部品交換として作業料金がおよそ8000~12000円前後、それにプラス部品代となります。
部品はメーカーやその蛇口によって様々ですが、カートリッジも開閉バルブもおおよそ4000~15000円くらいです。
蛇口からの水漏れで、パッキン交換や部品交換の修理を行なっても直らなかった場合や部品がすでに廃盤になっていて、メーカーに在庫がない場合など、この様な状況の時に蛇口本体を新しい物に交換します。
蛇口は通常、壁付、台付のタイプがありますが、壁付の場合、相場として一般的に交換する時の作業料金は、8000~12000円くらいでしょう。
これに蛇口本体の代金がプラスされますが、蛇口自体はハンドル水栓やレバー水栓、サーモシャワー水栓等、金額は様々で同タイプの蛇口でも機能や取り付け部品の性能の違いで、金額は大きく変わってきます。
また台付タイプの蛇口の場合、取り付け部を繋ぐ給水管等を合わせて交換する事によって、作業料金に別途別の作業費用や部材費用がかかる場合もございます。
作業内容 | 費用目安 | その他 |
---|---|---|
蛇口のパッキン交換 | 5,000円~8,000円くらい | パッキンの種類にもよる 基本、単水栓の場合 |
蛇口の部品交換 | 8,000円~10,000円くらい | プラス部品代 |
蛇口本体交換 | 8,000円~12,000円くらい | プラス蛇口本体代 給水、給湯管の交換が必要になる場合あり |
トイレ内での水漏れ修理については通常、以下の様な作業が考えられます。
トイレで最も多い水漏れは、タンク内にたまった水が便器へ漏れていってしまう症状です。
この症状の場合、原因のほとんどはタンク内部の部品(フロートバルブ、ボールタップ、レバー、サイフォン管)にあり、この中の水漏れの原因となっているいずれかの部品を交換します。
この様な作業の場合相場として一般的に、部品交換の作業料金は8000~10000円前後と見て良いでしょう。
これに交換する部品代がプラスされます。
ただしサイフォン管の交換の場合は少し違います。トイレタンクが便器に取り付けられている密結タイプの場合、タンクを一度取り外して作業を行なう為、通常の部品交換の作業料金よりも高くなる傾向にあります。
トイレでの水漏れはタンク内に取り付けられている部品不良による水漏れの場合と、タンク外(タンク周り)での水漏れがあります。
これにはいくつかありますが、特に多い水漏れとしては、タンクに水を補給する給水管からの水漏れです。
給水管の状況によってパッキン交換を行なう場合と、給水管を取り付け直す場合がありますが、ナマシ管を使用している時には、フレキ管に交換する事が多いです。
また止水栓から水漏れしている時には漏れている箇所にもよりますが、上部パッキンを交換するケースが多いでしょう。
その他にトイレタンク外での水漏れでよく起こるのは、タンク下からの水漏れです。
タンクが便器の上に乗っている密結タイプのトイレでは、タンクと便器の間に取り付けてある密結パッキンが、劣化で固くなったり変形したりすると、水漏れを起こすケースがあります。
また隅付タンクや平付タンクの様にタンクが壁に取り付けてあるタイプは、タンクと便器をつないでいる洗浄管(タンク内の水を便器に送る管)から水漏れを起こすケースもあります。
この場合の水漏れは、タンクから起こる事も便器側から起こる事もあります。
これらのケースでは密結タイプの場合、密結パッキンを交換しますが、交換するにはタンクの脱着が必要となる為、相場として作業料金は一般的に、10000~15000円くらいになるでしょう。
また隅付タイプや平付タイプの場合は症状にもよりますが、パッキン交換を行なう場合や洗浄管自体を交換する場合、洗浄管を取り付けているタンク側の部品(サイフォン管)や便器側の部品(スパッド)を交換するケースも出てくるでしょう。
この様な場合相場として作業料金は、一般的に8000~12000円くらいで、その他に部品代がプラスされる事になるでしょう。
作業内容 | 料金相場 | その他 | |
---|---|---|---|
トイレタンク内部品交換 | 8,000~12,000円くらい | プラス交換する部品代 | |
トイレタンク外部品交換 | 給水管交換 | 8,000円前後 | 給水管、止水栓等 パッキン交換の場合あり |
タンク下密結パッキン交換 | 10,000~15,000円くらい | タンク脱着を含む料金 | |
タンク下洗浄管交換 | 8,000~12,000円くらい | プラス交換部品代 |
基本、配管とは給水管の事を指します。
厳密に言うと配管は道路の本管から各ご家庭に水を送っている、給水管の事を配管と呼んでいます。
そして配管から送られてきた水は各ご家庭のメーターを通り、敷地内に入っていきます。
この皆さんの敷地内から、建物内に設置されている配管は、給水管と呼ばれ給湯設備から送り出された配管は、給湯管と呼ばれます。
この給湯管や給水管はそのほとんどが、土中や床下、天井裏または壁の中に隠れていて、皆さんの見えるところに露出している管は、ごく一部です。
その一部を例に挙げてみると、
壁付蛇口の場合は、壁内の給水、給湯管に直接蛇口を取り付けますが、台付蛇口の場合は壁内や床下を通る給水、給湯管に露出で止水栓を取り付け、その止水栓から蛇口を接続の給水管でつなぐ、という方法がとられる事が多くあります。
これはトイレタンク外の水漏れでご説明した、タンクに繋がる給水管と同様です。
また蛇口からの水漏れの中で、蛇口交換の時に台付蛇口の取付を繋ぐ、給水管の交換が必要になる場合があるかもしれない、と記したのはこの部分の事です。
これはガス給湯器や電気温水器、風呂釜等に水を送る給水管です。これらも壁内や床下、土中からの給水管と給湯設備を繋ぐための給水管です。
以上の様に蛇口と接続する給水管や、給湯設備と接続する給水管、またトイレタンクと接続する給水管などがあり、これら露出した接続管では、フレキシブル管(フレキ管)が使用される事が多いです。
これは各設備を交換する場合やメンテナンス時に、容易に取り外しが可能になる為です。
これらのフレキ管は接続部に接続パッキンを使用する為に、パッキンが劣化すると水漏れを起こす場合があります。
しかしフレキ管はフレキシブルであるがゆえに、取り付け時には管を曲げる事が容易であるので、取り付けやすさがある反面曲げ方によっては、管に負担がかかり水漏れしてしまうケースがあります。
よってフレキ管からの水漏れの場合、状況によってはフレキ管自体を交換する場合もあるのです。
この様な作業の場合、相場としてはパッキン交換であれば5000円前後、フレキ管交換であれば8000円前後の作業料金が一般的でしょう。
作業内容 | 料金相場 | その他 |
---|---|---|
蛇口を接続する給水管 | パッキン交換 5,000円前後 フレキ管交換 8,000円前後 |
混合水栓の場合は、給水管と給湯管2ヶ所の交換 |
給湯設備等に接続する給水管 |
排水管は基本、床下や壁内、土中に入っている部分を下水管と呼び、厳密にはトイレ等の汚物が流れていく管を汚水管、台所や浴室、洗面所、洗濯場等の生活雑排水が流れる管を雑排水管と呼びます。
そして台所や洗面所等の排水設備(シンクや洗面台)から、床下、壁中の下水管につなぐ管を排水管と呼びます。
下水管の場合一部を除いては、そのほとんどが床下、壁中、天井裏、土中に隠れています。
しかし排水管は全てではありませんが、ほとんどが露出したところに設置されています。
その一部を例に挙げますと、
台所の排水管で最も多く使用されているのは、排水蛇腹ホースでしょう。
蛇腹ホースは新しいうちには柔らかく、曲げやすく自由が利く排水パイプです。
しかし年数が経つと経年劣化により、パイプは硬化して縮んでいきます。
するとパイプに亀裂が入ったり切れたりして破損し、水漏れを起こします。
この様な場合基本、蛇腹ホースを新しい物に交換します。
この様な作業の場合、一般的に相場としては材料費を含め8000~10000円前後くらいでしょう。
また蛇腹ホースを交換する場合、下水管に差し込む部分に取り付ける防臭パッキンを、合わせて交換する場合もありますので、上記の金額にプラス2~3000円がプラスされるくらいになるでしょう。
洗面所の排水管で多く使用されているのは、SトラップやPトラップの様な管の途中に水を溜める為に、曲がりを付けたトラップパイプです。
トラップパイプはパイプ自体が破損し水漏れが起こってしまった場合は、トラップパイプ自体を交換しますが、作業料金の相場は一般的に見て、8000~10000円くらいでしょう。
この場合トラップパイプの材料費がこれにプラスされますが、
トラップパイプは樹脂製の物と金属製の物がありますので、材料費の金額はその物によって大きく違いが出てきます。
交換に際しては基本、現在使用している物と同じタイプの物に交換する事をお勧めします。
作業内容 | 料金相場 | その他 |
---|---|---|
台所蛇腹ホース交換 | 8,000~10,000円前後くらい | 防臭パッキン交換の場合あり |
洗面所トラップパイプ交換 | 8,000~10,000円くらい | プラストラップパイプの部品代 防臭パッキン交換の場合あり |
水道トラブルで水漏れと同様に多く起こるのが詰まりですね。
水まわりで排水口が付いている所であれば、詰まりが起きて流れなくなってしまう事は起きてもおかしくはありません。
そんな時に詰まりを除去する作業を行ないますが、詰まりは見ただけではどこで詰まっているかはすぐに分からないケースが多く、作業も1つの道具だけではなく、いくつかの道具を併用して行なう場合もあります。
また詰まりが発生した場所によっても、使用する道具は変わりますので、いくつかの例でご説明させて頂きます。
台所のシンクや洗面ボウルに水が溜まって流れなくなってしまった様な場合、その下の排水管が原因であれば排水管を取り外して異物を除去したり、排水管が取り外せない場合は加圧ポンプ(ローポンプ等)を使用したりして詰まりを除去します。
また排水管より下の下水管で詰まりが発生している場合は、近い所であれば加圧ポンプで除去できる場合もありますが、無理な場合はワイヤーを管内に挿入し詰まりを除去します。
また詰まりの状況によっては高圧洗浄機を使用して詰まりを除去する場合もあります。特に台所の場合は油詰まりが多いので、高圧洗浄機を使用するケースが多くなります。
浴室や洗濯場は排水口が床に取り付けてあるところがほとんどですが、排水溝での詰まりの場合は、排水溝のトラップを分解清掃で詰まりを除去する場合があります。
また詰まりが排水口内の排水溝でない場合は基本、下水管での詰まりなので、通常は台所等と同様に、加圧ポンプやワイヤー、高圧洗浄機等を使用して詰まり除去を行ないます。
以上の様に排水管や下水管の詰まりは、場所によって修理方法や除去する為の道具に違いは出てきますが、基本的に道具は加圧ポンプ、ワイヤー、高圧洗浄機等に絞られてくるでしょう。
ではこれらで詰まりを除去する場合の、料金相場は一般的にどのくらいになるのでしょうか?
まず加圧ポンプやワイヤー、高圧洗浄機等を使用しないで詰まりを除去する簡単な作業の場合場合は、8000円前後の作業料金が相場でしょう。
加圧ポンプを使用する場合には、8000~10000円前後の作業料金が相場と見て良いでしょう。
次にワイヤーを使用する作業の場合は、一般的に15000~20000円くらいが相場と思われます。
また高圧洗浄機を使用する場合、詰まり除去後の管清掃であれば、20000円前後が相場でしょうが、詰まり除去の為の作業になると、その場の状況によって作業料金には大きく差が出る事も考えられます。
作業内容 | 料金相場 | その他 |
---|---|---|
簡単な作業 | 8,000円前後 | トラップ脱着の場合あり |
加圧ポンプ使用 | 8,000~10,000円くらい | 排水管、下水管詰まり対応 |
ワイヤー使用 | 15,000~20,000円くらい | 下水管詰まり対応 |
高圧洗浄機使用 | 状況による 現場見積が一般的 |
管清掃(詰まり除去) 20,000円前後 |
詰まり除去作業としては、基本的に使用する道具に関しては大きな差はありません。
トイレの詰まりと言っても、詰まりが発生している場所や状況によって作業方法は、それぞれ違ってくるでしょう。
まず便器内の詰まりであれば基本、使用するのは加圧ポンプです。
詰まりの原因が排泄物やトイレットペーパーであれば、ほとんどはこの加圧ポンプで作業は行えると考えて良いでしょう。
しかし同じ便器内の詰まりでも、排泄物やトイレットペーパー以外の物を流してしまった場合には、加圧ポンプが使用出来ない(むやみに加圧ポンプを使用して、異物が下水管内に入ってしまい、取り出す事が難しくなる場合があります)ため、道具を使用せずに便器を外して、直接便器内の異物を除去します。
トイレでの詰まり除去では、この様な作業も行なわれます。
詰まりの箇所が便器内ではなく下水管内で起こっている場合は、ワイヤーを使用し下水管内の詰まりを除去します。
この様な場合、詰まりの状況によっては、高圧洗浄機を使用する作業も必要になるかもしれません。
また下水管内の詰まりをワイヤーで除去する場合には、トイレ内に下水管につながる掃除口がない場合や、便器下など詰まりが発生している場所によっては、便器を外しての作業が必要となる場合もあります。
この様にトイレ詰まりと言っても、状況によって様々な作業方法が必要となりますが、その場合の作業料金は、一般的に見ますと道具を使用しないで対処できる簡単な作業の場合は、5000~8000円くらいが相場でしょう。
加圧ポンプを使用して行なう作業では、8000~10000円前後が相場です。
またワイヤーで行なう下水詰まりが原因のトイレ詰まりの場合、基本的な作業料金は15000~20000円くらいが相場でしょう。
しかしワイヤーでの作業の場合、その多くが便器を外して下水管に直接ワイヤーを通す作業になりますので、ワイヤー作業にプラス便器脱着作業の料金が必要になると考えられます。
便器脱着作業の場合、作業のタイプによって作業料金は異なりますが、一般的には15000円前後が相場と考えられます。
また高圧洗浄機を使用する作業の場合、トイレ詰まりを除去するには屋外の下水マスからの作業が多くなるでしょう。
高圧洗浄機を使用する作業の場合は、その状況に応じて料金には大きく差が出ると思われます。
一般的な相場としては、30000円前後くらいでしょうが、下水詰まりの距離が長い場合や、状況によっては除去するのにかなり時間が必要とされる場合もありますので、
料金詳細は必ず来た水道業者に確認する事が必要です。
また集合住宅の場合は、屋外からの作業が難しくなる事が多いので、屋内からの作業になる場合があります。
この様な場合ワイヤーでの作業と同様に、便器を脱着する作業が必要となる場合があります。
そして状況によっては、ワイヤーと併用しての作業が必要な場合もありますので、その場合その分の費用がプラスになると考えた方が良いでしょう。
作業内容 | 料金相場 | その他 |
---|---|---|
簡単な作業 | 5,000~8,000円くらい | 道具を使用しない場合 |
加圧ポンプ使用 | 8,000円前後 | トイレットペーパーや排泄物による詰まり対応 |
ワイヤー使用 | 15,000~20,000円くらい | 便器脱着作業あり |
便器脱着作業 | 15,000円前後 | 部品交換は別途 |
高圧洗浄機使用 | 状況による 現場見積が一般的 |
管清掃(詰まり除去) 20,000円前後 |
以上の様に、水道業者に修理を依頼した場合、水漏れ修理の場合も詰まりを除去する修理の場合も、料金の相場は作業内容や使用する道具や部品等によって様々です。
ここで紹介させて頂いた料金の相場は、あくまでも目安となる一般的な料金ですので、
水道業者に依頼をする際には、必ず状況の確認後に見積書を作成してもらい、作業内容と見積金額の説明を聞いて下さい。
そして納得した上でサインをし、作業に入ってもらうと良いでしょう。
緊急時は皆さんも慌ててしまうでしょう。
しかしそんな時でも、はっきりとした料金や作業内容を聞かないまま、作業に入ってもらっては後々、トラブルの原因になってしまう事でしょう。
また、基本的に詰まりは見えない場所にあるので、業者の作業は軽度の作業から段階を追って進めて行くということがあります。作業して抜けなかった作業代もプラスされると高額になりますので、その場合の料金も事前に確認しておく必要があります。
出来れば日頃からご自分での応急対応の仕方など(止水する為の元栓の場所やその方法、詰まりが発生した時の応急処置等々…)を調べておく事で、いざという時に落ち着いて水道業者に依頼し、対応する事が出来るでしょう。
ぜひほかのコラムも参考にしてみて下さい。